最終的には外部情報から徹底分析する記事に格上げしたいと思っています。
学校ホームページはこちら。
定期的に更新はする予定ですが、最新の採用情報は採用情報のページでご確認ください。
駒場東邦中学校・高等学校の基本情報
設置者は学校法人東邦大学。東邦大学への推薦入学制度はあるようです。ちなみに、他には千葉県にある東邦大学付属東邦中学校・高等学校も設置しています。
完全中高一貫校の男子校です。
沿革を見ていきましょう。
歴史は意外に浅く、戦後から始まります。
1956年に東邦大学付属高等学校の設置が認可されます。
1957年に東邦大学付属高等学校から駒場東邦高等学校に改称するとともに、駒場東邦中学校の設置が認可されます。
1971年に高校募集を停止し、完全中高一貫校になりました。
大きな動きは特になく、それ故に安定した学校運営が成されているようにも思います。
卒業生には幅広いジャンルで多くの方が活躍しています。芸術から政治から学問分野に至るまで多数です。数名抜粋すると、秋山仁(数学者)、浅田次郎(小説家)、苫米地英人(脳科学者)などが挙げられるでしょうか。
駒場東邦中学校・高等学校の採用状況
2020年度
4/6時点で理科の助手と情報の助手の募集を行っていました。
8/13時点では物理の実験助手や情報の助手の募集が更新され、8/31応募締切となっていたようです。また、9/1採用の英語の非常勤講師の募集もあったようです(8/8応募締切)。
11/5時点では以下の3つが掲載されていたようです。
英語の専任@11/12応募締め切り
CALL教室助手(情報のTAのようなものか)@今年度の随時募集
理科(物理)実験助手@昨年度から引き続き
12/13→1/21→2/21→3/21の流れは以下の通り。
それぞれ応募締め切りが違うので個別に書くと
数学の非常勤講師@12/21~1月9日
技術科非常勤講師@12/9~1月16日
技術科助手@12/9~12月26日
なお、11月上旬にあった募集内容からは全く新しいものになっています。
(1/21追記)
技術の助手のみ応募期間が1月31日までに延長されています。
(2/21追記)
社会と英語の非常勤講師が募集されています。
募集要項を読み込むと面白い。社会は中学校社会科「歴史」で、「日本史(古代以降幅広く)に重心を置きながら,その時々の世界情勢についてもご紹介いただけると幸甚です。」という記載がある。カリキュラムの一部が透けて見える。週12時間(3~4日)で年齢制限なし、2/2以降順次採用選考を実施とのこと。
英語の非常勤講師は2名募集。
採用予定日が①2021年4月1日~3月31日 ②2021年6月1日~3月31日となっている。
どちらも週3~4日で11~12時間担当とのこと。
(3/21追記)
上記英語の非常勤講師のみ掲載されています。
2021年度
6/22時点で以下を確認
◆国語の専任教諭@7月30日応募締切 |
11/26→1/16→2/16の流れは以下の通り
◆国語の非常勤講師若干名(週2~3日)@1月7日応募締切 ※現代文または古文 |
◆数学の非常勤講師若干名(週3~4日9~13時間)@1月8日応募締切 |
(1/16追記)
◆英語の非常勤講師1名(週3~4日10時間以上)@随時募集 |
(2/16追記)
◆社会(中学・地理)の非常勤講師1名(週2~4日5~15時間)@随時募集
◆社会(公民)の非常勤講師1名(週3~4日6~12時間)@随時募集
◆数学の非常勤講師若干名(週3~4日9~13時間)@2月16日応募締切
◆英語の非常勤講師1名(週3~4日10~2時間)@随時募集 ※上記より継続募集
(最終確認3/6@日本私学教育研究所)
社会の欄にのみ○印になっています。
2022年度
4/24→4/28→5/16→6/26→7/18→8/9→9/20の流れは以下の通り。
◆社会(地理)の専任教諭2名@6月13日応募締切
中学社会と高校地理で専任教諭2名の募集。
これはなかなかいい募集なのではないでしょうか。
また、学校ホームページには国語・理科(化学)・英語の専任教諭の採用を予定しているとの文字が。詳細は改めてお知らせとのことです。
(4/28追記)
上記社会に加えて、国語の専任教諭と情報の助手の情報が出ています。
理科(化学)・英語の専任教諭の採用を予定しているという形に変わっています。
◆国語の専任教諭1名@7月28日応募締切
◆情報の助手1~3名(週1~5日)@5月31日応募締切 ★今年度(2022年度)の採用情報
(5/16追記)
◆理科(化学)の助手1名(週2日)@随時募集 ★5月10日付採用の今年度(2022年度)の採用情報 ※~7/30のアルバイト待遇。
◆英語の専任教諭1名@6月24日応募締切
残念ながら、化学は助手の募集。学生は奮って応募すべし。
(6/26追記)
◆情報の助手1~3名(週1~5日)@6月30日応募締切 ★今年度(2022年度)の採用情報
◆理科(化学)の専任教諭1名@7月6日応募締切
(7/18追記)
情報の助手が7/31までに延長
(8/9追記)
理科(化学)の助手が~9/30までに延長
(9/20追記)
◆数学の専任教諭1名@10月15日応募締切
12/3→1/27→2/17の流れは以下の通り。
◆社会(公民)の非常勤講師1名(週2~3日6時間)@1月16日応募締切
◆数学の非常勤講師若干名(週3~4日9~13時間)@12月10日応募締切
◆理科(化学)の助手1名(週4~6日)@12月23日応募締切
◆情報の助手1~3名(週1~5日)@7月31日応募締切 ※まだ掲載されているが‥
(1/27)
◆12/9付掲載の情報の助手1~3名(週1~5日)@1月31日応募締切 |
◆数学の非常勤講師1名(週3~4日10時間程度)@2月10日応募締切 |
◆理科(化学)の非常勤講師1名(週2日6時間)@2月9日応募締切 |
◆数学の非常勤講師1名(週3~4日10時間程度)@2月25日応募締切 |
◆理科(化学)の非常勤講師1名(週2日6時間)@2月28日応募締切 |
◆情報の助手1~3名(週1~5日)@3月31日応募締切 再雇用(再契約・任期延長)あり。 |
3/1再確認@日本私学教育研究所 その他の教科にのみ○
2023年度
◆情報の助手1~3名(週1~5日)@4月30日応募締切 |
◆英語の専任教諭1名@6月23日応募締切 ※英語を母語とする |
◆数学の専任教諭1名@7月8日応募締切 |
◆理科(化学)の専任教諭1名@6月28日応募締切 |
◆技術の助手1名@6月30日応募締切 |
◆7/8付掲載の情報の助手1~3名(週1~5日)@8月31日応募締切 |
◆8/28付掲載の技術の助手1名(週1日)@10月31日応募締切 |
◆9/1付掲載の情報の助手1~3名(週1~5日)@12月31日応募締切 |
◆数学の専任教諭1名@10月21日応募締切 |
◆美術の専任教諭1名(週2~3日)@10月20日応募締切 |
◆英語の非常勤講師1名(週3~4日10時間以上)@11月30日応募締切 |
◆英語の非常勤講師2名(週3~4日10時間以上)@1月19日応募締切 |
1/10 日本私学教育研究所には英語にのみ◯
◆1/25付掲載の社会(地理)の非常勤講師1名(週2~3日6~8時間)@2月24日応募締切(定員充足次第終了) |
◆数学の非常勤講師若干名(週3~4日9~10時間)@2月24日応募締切 |
◆2/9付掲載の理科(化学)の助手1名(週2~3日)@随時募集(定員充足次第終了) |
◆2/13付掲載の技術の助手1名(週2日)@3月7日応募締切 再雇用(再契約・任期延長)あり。 |
◆2/21付掲載の社会(地理)の非常勤講師1名(週2~3日6~8時間)@随時募集(定員充足次第終了) |
◆2/29付掲載の 数学の非常勤講師若干名(週3~4日9~10時間)@3月9日応募締切 |
3/18 日本私学教育研究所には社会・理科・その他の教科に◯
3/24 日本私学教育研究所には社会と理科に◯
3/31 同上
2024年度
◆3/6付掲載の理科(化学)の助手1名(週2.5日3.5時間)@随時募集 ★4月1日付採用の今年度(2024年度)の情報 |
4/14 日本私学教育研究所には社会と理科に◯
4/21 同上
4/28 同上
5/12 同上
5/19 同上
6/7 日本私学教育研究所には理科にのみ◯に。
◆5/20付掲載の理科(化学)の専任教諭1名@6月24日応募締切 |
◆5/20付掲載の理科(地学)の専任教諭1名@6月24日応募締切 |
◆6/2付掲載の数学の専任教諭1名@7月6日応募締切 |
6/30 日本私学教育研究所には数学に◯
7/7 同上
◆英語の非常勤講師若干名(週3~4日程度)@9月30日応募締切(定員充足次第終了) |
分析
常に必要な求人を出し続けている印象です。
理科助手や情報の助手の募集の更新にも余念がないです。また、専任教諭の募集も随時行われている印象で、あまり需要がなさそうな理科(地学)もしっかり専任教諭の募集を行っています。
このあたり、名門校のプライドのようなものを感じます。
採用選考の内容や、面接での篩のかけかたはかなりのものだと想像されます。
立地条件から見る駒場東邦中学校・高等学校
所在地は〒154-0001 東京都世田谷区池尻4丁目5−1
最寄り駅は京王井の頭線の駒場東大前駅から徒歩10分、あるいは東急田園都市線の池尻大橋駅から徒歩10分というのが現実的なところでしょうか。
いずれにしても、徒歩10分圏内というのはアドバンテージです。
渋谷駅から乗り換えを強要される点は少し不便ではありますが‥