元記事はこちら
https://encount.press/archives/335356/
ちなみにYahoo!ニュースはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/742b757b669cd338522eb059d907a2a49425c415
私自身がこの記事を見つけたのはヤフーニュースからでした。
ヤフーニュースは記事が削除されてしまう可能性があるので、元記事も貴重な情報ソースとしてリンクを貼っています。
私がなぜヤフーニュースのリンクも貼っているのかと言われると、やはりコメント欄の存在が大きいです。
真偽のほどはさておき、1つの意見や感想として興味深いものがあるものも紛れていたりします。
(このあたりは学校の口コミサイトを参照するときの情報のフィルターのかけかたと同じような気の遣い方をすればOKだと思っています‥)
都内の女子御三家といえば、言わずと知れた桜蔭、女子学院、雙葉ですが、新たにグループ分けされつつあるのが新・御三家の豊島丘女子、吉祥女子、鴎友学園。
個人的にも吉祥女子は注目していたので過去に分析記事も書いていますが、鴎友学園は正直そこまで注目はしていませんでした。
(今度都内の私学の分析記事を書く際の候補にしたいと思います)
記事内にもある通り、まず大学合格実績は東大9人、京大1人、一橋7人、東工大6人(いずれも現役)。
早慶上理に約250人、MARCHに約360人と一定レベル以上の私大の合格実績も稼ぎまくっています。
早稲田の現役合格者数は61人で慶應は50人とのこと。
ちなみに1学年の人数は概ね220~240名程度みたいなので、かなり頑張っているように感じます。
一応、募集要項には2月1日入試が約180名、2月3日入試が約40名ということになっています。
この飛躍の陰にはもしかしたら入試制度の存在もあるのかもしれません。
4教科型の入試のみ行われているのですが、どれも100点満点で45分となっています。
やはりどの教科も万遍なく勉強している総合力のある受験生を欲しているようにも思います。
また、学校ホームページに過去3年間の入試問題が掲載されています。
内容を見るとなかなかインパクトのある問題も少なくないと感じます。
記事内では「生徒が主体的・協働的に学ぶアクティブ・ラーニングと呼ばれる授業を推し進めることで人気校に変貌した」とあります。
アクティブ・ラーニングの功罪については、世間でいろいろ言われていると思います。
もともとは大学向けだったのではないかとか、新学習指導要領ではアクティブ・ラーニングという言葉はなくなって「主体的・対話的で深い学び」という表現に変わっているなどなど‥
記事に戻ると、オールイングリッシュによるコミュニケーション能力の向上とか、高校2年生までで全カリキュラム終了など、各私学でやりたくてもやりきれない学校が多い(と思っています)内容がいくつかサラリと記載されています。
もしかすると、アクティブ・ラーニングについてもそれなりに高いレベルで実現させられているのかもしれませんね。
記事内の文面からは園芸を取り入れた教育その他への言及がありますが、学校ホームページを少し見てみると、それ以外にも面白い取り組みをいくつか行っているように感じました。
こういうものがもしかしたら実を結んで大学合格実績にも現れてきたのかもしれません。
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