最終的には外部情報から徹底分析する記事に格上げしたいと思っています。
中村中学校・高等学校の学校ホームページはこちら。
定期的に更新はする予定ですが、最新の採用情報は採用情報のページでご確認ください。
中村中学校・高等学校の基本情報
歴史は古く、前身の深川女子技芸学校は1903年に創立しています。
1909年には中村高等女学校になりますが、1923年の関東大震災、1945年の東京大空襲を含めて3度の校舎焼失に見舞われているようです。
1969年には中学校の募集を休止していましたが、1991年に制服を改定するとともに中学校の募集を再開しています。
募集関連での制度変更はこれ以外にもあり、2006年に完全中高一貫校化(2009年から高等学校の募集を停止)していました。
ただし、2000年に設置した国際コース(後の国際科)に限って2017年から高等学校の外部募集を再開していたり、2020年からは普通科も高校からの外部募集を再開してたりします。
一般入試のページでは、高校の併願優遇の内申点の目安として先進コースと国際コースで「5科20または9科35」、探究コースで「5科18または9科32」とあるので生徒層の目安になるのではないでしょうか。
学校のホームページでは様々な情報が掲載されいて、指定校推薦はGARと日東駒がある等も公表しています。
それ以外にもQ&Aで共学化の予定について問うもの(答えは共学化の予定はない)、1学年の人数(現在の中1は20人×4クラス編成)等の情報がありますが、中学入試の募集枠が120程度ということを加味すると少し心配になる側面はわかりますね。
中村中学校・高等学校の採用状況
2020年度
1月時点で確認していた募集として保健体育の非常勤講師の募集があったようです。
応募締め切りは1月18日となっていました。
年内から募集されていたか等の詳細は不明です。
2021年度
こちらも年が明けて2月時点で以下の募集を確認しています。
◆理科(生物)の非常勤講師1名(週15時間)@3月4日応募締切
補足
学校ホームページには以下のような記載もあります。
Q:【中高】先生の人数は何人ですか?
A:中高合わせて46名の専任教諭がいます。その内訳は
男性 24名(割合52.2%)
女性 22名(割合47.8%)
となっています。また、非常勤講師は24名で、男女比は5名(20.8%):19名(79.2%)です。
国語科、数学科、外国語科は専任教諭の比率を高くしています。
それは、授業担当者同士の打ち合わせ等をこまめに行えるようにするためです。
また、女子校ですので、女性教員の方が多い職場となっています。
産休・育休制度が充実し、いわゆる「お母さん先生」が増えてきているのもよい特徴と考えます。生徒7.3人につき専任教員が1人と、手厚いサポートが自慢です。
2022年9月6日更新
https://nakamura.ed.jp/junior/faq.php
学校規模、採用の方針、専任教諭の割合や男女比などから少し様子を想像できそうです。
立地条件から見る中村中学校・高等学校
所在地は東京都江東区清澄2-3-15
都営大江戸線、東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅から徒歩3分の好立地。
山の手線の内側ではないこと、地下鉄の利用が前提となってくることを踏まえると(乗り入れ等が進んでいるとは言え)そこまで長距離の通学(他県の深い所からなど)は多くなさそうな印象です。もちろん女子校ということもあるのだとは思いますが‥。
ただ、地下鉄を駆使しての都内各地からのアクセスはありそうですね。
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