最終的には外部情報から徹底分析する記事に格上げしたいと思っています。
徹底分析する記事の例はこちら
学校ホームページはこちら。
定期的に更新はする予定ですが、最新の採用情報は採用情報のページでご確認ください。
麻布大学附属高等学校の基本情報
設置者は学校法人麻布獣医学園。
設立したのは1961年に前身の麻布獣医学園淵野辺高等学校として。
その後は1985年に麻布大学附属淵野辺高等学校に、2014年に麻布大学附属高等学校に名称変更がなされています。
麻布大学も設置していることと、学校名称の麻布大学附属高等学校から麻布大学への進学に有利にはたらくのかというと、そうでもないようだ。
麻布大学への進学率は毎年10%前後のようで、2022年度は57名が麻布大学へ進学しています。
学校ホームページでは進学実績の見せ方を色々と工夫している様子が垣間見えます。
その中でも、麻布大学を別枠で表示しているのでやはりある程度は意識されているのだと思われます。
かつては麻布大学への進学希望者を集めた麻布コースもあったようですが(10年以上前の口コミサイト等に言及あり)、現在は廃止されているようです。
部活動はサッカー部が全国に出場したり、演劇部が全国大会に3年連続で出場したりもしているみたいです。
麻布大学附属高等学校の採用状況
採用情報についてはページ下部にもリンクがありますが、麻布大学のホームページから確認することができます。
2020年度
7月時点で国語と英語の専任教諭の募集があったことを確認しています。
また、11月時点でも英語の専任教諭の募集を11/16締切で確認しています。
その後は12/8→12/29→1/30→3/3で以下の通り。
国語の専任教諭の応募締切は2月1日まで。
社会の非常勤講師(2名)の応募締切は1月13日まで。
いずれも早期終了の可能性はあり。
(12/29追記)
学校ホームページに12/22付で数学の非常勤講師の募集が追加されています。
応募締切は1月29日
(1/30追記)
いろいろと追加で募集をしていたみたいですね。
◆国語の専任教諭@2月1日応募締め切り
◆英語の非常勤講師3名(14~24時間)@2月19日応募締め切り
◆国語の非常勤講師3名(12~20時間程度)@2月12日応募締め切り
(MARCH指導可能な方とある)
◆理科(物理)の非常勤講師1名(13~18時間)@3月4日応募締め切り
◆理科(化学)の非常勤講師1名(15~19時間)@2月19日応募締め切り
◆社会の非常勤講師2名(16~20時間程度)@2月12日応募締め切り
◆保健体育科の非常勤講師1名(16~18時間程度)@2月2日応募締め切り
なお、掲載日は不明。
(3/3追記)
◆社会の契約講師1名(常勤講師?)@3月5日応募締め切り
◆理科(化学)の非常勤講師1名(15~19時間)@3月4日応募締め切り
◆社会の非常勤講師2名(16~20時間程度)@3月17日応募締め切り
2021年度
10/4→11/1→11/9→12/8→2/16の流れは以下の通り。
◆英語の専任教諭1名@随時募集 ※30歳以下、TOEIC850以上or英検準1級以上。 |
(11/1追記)
◆社会の専任教諭@11月19日応募締切 |
(11/9追記)
◆保健体育の専任教諭1名@11月19日応募締切 |
(12/8追記)
◆理科(物理)の常勤講師1名@1月12日応募締切 ※45分授業・契約講師 |
◆理科(化学)の非常勤講師1名(週15~18時間)@1月12日応募締切 ※45分授業 |
◆英語の専任教諭1名@随時募集 ※45分授業 |
◆美術の非常勤講師1名(週2(月・木)日8~10時間)@1月31日応募締切 ※45分授業 |
(2/16追記)
◆数学の非常勤講師1名(週12~20時間)@2月28日応募締切
◆理科(物理)の非常勤講師若干名(週13~17時間程度)@3月15日応募締切
◆理科(化学)の非常勤講師若干名(週18時間程度)@3月15日応募締切
◆理科(生物)の非常勤講師若干名(週8~12時間程度)@3月15日応募締切
◆英語の非常勤講師若干名(週14~24時間程度)@3月4日応募締切
2022年度
4/6→5/27→8/9→8/16の流れは以下の通り。
◆理科(物理・化学・生物)の非常勤講師1名(週18時間)@随時募集 ★今年度(2022年度)の採用情報 ※物理基礎・化学基礎・生物基礎のうち2つ以上
(5/27追記)
◆5/16付掲載の英語の専任教諭1名@7月20日応募締切 ※TOEIC800以上or英検準1級以上。
◆5/23付掲載の理科(物理)の専任教諭1名@6月27日応募締切
(8/9追記)
8/8付の日本私学教育研究所の更新では外国語(英語?)の欄に○印がありますが、8/9時点で大学のページからなくなってしまっています。タイムラグの間に消されてしまったか。
(8/16追記・8/23再確認・8/31再確認)
日本私学教育研究所には英語の欄に○印がありますが、やはり学校ホームページにはなし、日本私学教育研究所側の間違いの可能性もあるものの、様子見。
分析
2021年度から2022年度にかけて(理科)
見ればわかりますが、2022年度の当初に理科(物理・化学・生物)の非常勤講師1名(週18時間)という大型の応募を継続しています。
募集そのものは前年度(2021年度)から存在していたものです。
年度内に非常勤講師の確保が出来なかったと想像されます。
その後、5月時点で物理は専任教諭の募集に切り替わっています。
人材配置を整理した結果でしょうか。
いずれにしても授業の時間数は物理も化学も生物も10時間以上足りていなかったはず‥
化学と生物に関しては人材の確保ができたということでしょうか?それとも3科の中でどれでも出来る人を1人確保して、残りの授業コマを専任教諭で(専門科目以外でも)持ち回る布陣を敷くつもりだったのでしょうか‥
詳細はわかりませんが、
2021年度から2022年度にかけて(英語)
それ以前の2020年度の募集の要件について記載がないので正確に吟味できない部分もありますが、少なくとも記録に残っている2021年度から2022年度にかけては明らかに募集のハードルを下げています。
具体的にはTOEICの要求スコアで、2021年度の英語の専任教諭の募集の条件は英検準1級またはTOEICスコア850点以上だったものが、2022年度の募集要件として英検準1級またはTOEICスコア800点以上に下がっています。
英語の教員の募集についてはどの学校でも苦戦しているイメージです。
立地条件から見る麻布大学附属高等学校
所在地は相模原市中央区淵野辺1-17-50
最寄り駅は本校は、JR横浜線「矢部」駅で徒歩4分(共通正門まで)とのことです。
問題はこの矢部駅までのアクセスでしょうか。
(地図は橋本駅を意識できるような縮尺にしてみました)
学校ホームページに掲載されている矢部駅までの所要時間は以下の通り。
- 橋本駅6分
- 八王子駅18分
- 立川駅32分
- 国分寺駅40分
- 調布駅40分
- 多摩センター駅22分
- 新百合ヶ丘駅27分
- 登戸駅36分
- 町田駅9分
- 相模大野駅18分
- 海老名駅34分
- 川崎駅54分
- 武蔵小杉駅48分
- 溝の口駅43分
- 横浜駅41分
最寄り駅からは徒歩圏内だけれど、最寄り駅までが少し便が悪そうです。