最終的には外部情報から徹底分析する記事に格上げしたいと思っています。
学校ホームページはこちら。
定期的に更新はする予定ですが、最新の採用情報は採用情報のページでご確認ください。
麻布中学校・高等学校の基本情報
言わずと知れた、東京都の男子御三家の一角(他は開成と武蔵)。
学校ホームページを見ると、パッと目に飛び込んでくるのが青年即未来の文字。
これは「せいねん すなわち みらい」と読み、創立者の江原素六が好んだ言葉で、「君たちが、自分で考えて、自分の手で未来を作るんだ」という意味が込められているそうです。
麻布といえば、校則がなく自由というイメージが強いですね。
唯一(?)3つだけある校則は
- 構内での麻雀禁止
- 授業中の出前禁止
- 校内を鉄下駄で歩くの禁止
というのは余りにも有名な話。
学校の沿革としては、1895年に東洋英和学校内に麻布尋常中学校を創立したのが始まり。
学校ホームページ内には○○周年記念式典などの文字しか見かけない。このあたりはwikipediaのほうが学園紛争の様子などがわかるかもしれません。
設置者は学校法人麻布学園であり、麻布大学(学校法人麻布獣医学園)とは無関係です。
麻布中学校・高等学校の採用状況
2020年度
10月1日時点で確認していたのは家庭科と技術科の非常勤講師。
応募締め切りは10/26だったようです。
その後も11月5日時点では国語(現代文)の非常勤講師2名を11/17応募締め切りで募集していたり、数学の非常勤講師若干名を11/30応募締め切りで募集していたという記録が残っています。
更に、12/3時点で非常勤の養護教諭の募集も12/14締切で行っていたようです。
2021年度
年度初めの4/5時点で技術の非常勤講師(週2日・7時間以上)を随時募集しています。
学校ホームページには3/16付で掲載されています。
その後5/2→7/18の更新情報は以下の通り。
◆5/18付掲載の技術の非常勤講師(週2日7時間)@6月30日応募締切 |
◆5/20付掲載の社会(中学・公民)の専任教諭@7月15日応募締切 |
上の技術の非常勤講師の募集は今年度(2021年度)の教員採用情報。
採用期間は3月~12月となっている。
契約を更新することもある、との文言は入っている。
下の社会の専任教諭の募集は2022年度のもの。
中学社会と高校公民の担当とのこと。
1次面接が9月4日と9月5日。
(7/18追記)
◆7/1付掲載の国語の専任教諭@9月4日応募締切 |
◆7/13付掲載の美術の非常勤講師(週1~2日3~6時間)@9月11日応募締切 |
いずれも2022年度の教員採用情報。
9/28→11/4→11/14→11/21→12/8→1/30の流れは以下の通り。
◆9/27付掲載の美術の非常勤講師1名(週1~2日3~6時間)@10月15日応募締切 |
ほう、3週間弱で募集することもあるんですねぇ。
(11/4追記)
◆10/14付掲載の社会の非常勤講師1~2名(週2~3日6時間)@11月10日応募締切 |
◆11/2付掲載の英語の非常勤講師若干名(週2~3日6~10時間)@11月30日応募締切 |
※記事更新時点では社会の募集は終了している可能性があります(日本私学教育研究所に○印がない)。
(11/14追記)
◆11/5付掲載の理科(化学)の非常勤講師若干名(週2日6~8時間)@11月30日応募締切 |
◆11/11付掲載の理科(地学)の非常勤講師若干名(週3~7時間)@1月15日応募締切 |
(11/21追記)
日本私学教育研究所では、社会・理科・英語になっているものの、学校ホームページには社会の募集は存在せず。
週明けの更新か、同期ミスか‥(※社会なくなっていました@11/29)
(12/8追記)
◆技術の非常勤講師@2月28日応募締切 ※週3時間以上、週1日以上の勤務。 |
現状ではこの技術と上記の理科(地学)の募集が継続している模様。
(1/30追記)
◆1/25付掲載の理科(生物)の助手1名(週4~5日)@2月28日応募締切 ※時給1500円
2022年度
4/6時点では以下の助手の募集のみ。
◆理科(物理)の助手1名(週5~6日)@4月15日応募締切 ★今年度(2022年度)の採用情報 ※時給1500円。5月採用。
5/16時点で確認したのは以下の募集。
◆5/13付掲載の理科(化学)の専任教諭1名@6月30日応募締切 ※under35
10/1→10/10の更新の流れは以下の通り。
◆9/29付掲載の美術の非常勤講師1名(週1日3~4時間)@11月5日応募締切
応募書類の中に「ポートフォリオ/A4 程度 20 頁以内にまとめたもの。なお、必ず素描を 3 点以
上入れること。」という文字がありますね。
(10/10追記)
◆9/22付掲載の理科(地学)の非常勤講師1名(週4~6時間)@10月30日応募締切
◆数学の非常勤講師若干名(週2~3日6~9時間)@10月31日応募締切
分析
傾向として、いわゆる常勤講師相当の募集はしていない模様。
いきなり専任教諭待遇の募集か非常勤講師の募集かになっています。
専任教諭の募集をするにしても、求人情報は秋以降には出さないスタンスでしょうか。
2021年度の募集状況から見えてくることが多いように感じます。
当初は社会の専任教諭を採用したい意思があったものの、秋にもつれ込んでしまった(?)ため非常勤講師1~2名の採用い切り替えているようにも見えます。
2020年度時点では国語の非常勤講師2名で賄おうとしていた人員を、2021年度では国語の専任教諭の募集に切り替えていそうな様子もあるのかもしれません。
家庭科・技術・美術のやりくりにはもしかしたら苦労されているのかもしれません。
立地条件から見る麻布中学校・高等学校
所在地は東京都港区元麻布2-3-29
最も近いのは地下鉄日比谷線の広尾駅から徒歩10分ほどか。
東側にある地下鉄大江戸線・南北線の麻布十番駅からは徒歩15分弱か。
地下鉄千代田線の乃木坂駅からは徒歩20分ほどとなっています。
いずれにしても、山手線の内側に立地しており、地下鉄を駆使することによりアクセスはしやすいと考えられます。
JRを利用する長距離移動は、恵比寿駅で乗り換えて湘南新宿ラインを利用すれば、埼玉からも神奈川からも通学はできる。