最終的には外部情報から徹底分析する記事に格上げしたいと思っています。
学校ホームページはこちら。
定期的に更新はする予定ですが、最新の採用情報は採用情報のページでご確認ください。
桜蔭中学校・高等学校の基本情報
言わずとしれた、東京都の女子校の御三家の一角。
他の御三家は女子学院と雙葉。
設置者は学校法人桜蔭学園。
そもそもは1924年に東京女子高等師範学校(現在のお茶の水女子大学)の同窓会によって設立されています。当時としては、師範学校以外には裁縫学校などが多く、大学への道は開かれていませんでした。
1956年には5年制の桜蔭高等女学校を設立しています。
戦後になって、1947年には学制改革により桜蔭中学校が設置され、同じく1948年には桜蔭高等学校が設置されます。
1950年に桜蔭高等学校専攻科が廃止されます。
1951年に学校法人桜蔭学園が設立されます。
その後は細かい生徒定員の増減があります。
1960年には桜蔭中学校の定員が450→600名に増員されます。
1971年には同じく桜蔭中学校の定員が750名に増員されます。
1974年には桜蔭高等学校の定員が750名に増員となっています。
一方で2018年には募集定員が240名から235名に変更されています。
過去にはブログ内で時事記事の紹介したこともあります。
とにかくレベルは高いです。
2022年の東京大学理科三類の女子合格者は20名ですが、うち13名が桜蔭高校の出身者であるほど。
桜蔭中学校・高等学校の採用状況
表記ゆれが無いように細心の注意を払っています。ブログ内検索を行う際も「桜蔭」でヒットするように意識しています。「桜陰」の表記は2023年11月時点で一応ありません。
2020年度
6/17時点で理科(物理)の専任教諭1名を募集していた履歴があります。
2021年度
(2020年度)3/18→5/11→5/30→6/15の流れは以下の通りです。
学校ホームページには3/13付で掲載。
英語の専任教諭1名なのだが、2021年の9月から勤務可能な人を探している。
なお、2021年度は非常勤講師で、2022年度から専任教諭という勤務形態でもOKということ。
はっきりと過去に本校教員採用に応募経験が無い方と明記されている。
最終締切は6月18日となっています。
(5/11追記)
◆5/10付掲載の社会の専任教諭@6月25日応募締切 |
新しく社会の専任教諭の募集が掲載されていました。
もちろん2022年度の募集情報です。
(5/30追記)
◆5/10付掲載の数学の専任教諭@7月2日応募締切 |
2022年度の教員募集情報。
上記と同じで5/10に掲載されていたのに気づかなかったのはなぜかはわかりません。
応募を検討されている方は、まだ日程に余裕がありますので、ご容赦くださいませ。
(6/15追記)
◆6/10付掲載の保健体育の専任教諭@7月9日応募締切 |
同じく2022年度の教員採用情報。
2022年度
情報なし
2023年度
◆5/30付掲載の数学の専任教諭1名@6月28日応募締切 |
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分析
流石に御三家ということでしょうか、ほとんど採用情報が出てきません。
学内で十分に教育活動が行えているのでしょう、定年退職による補充としか思えないようなペースでの求人情報の掲載になっています。
それも春夏採用でどうにでも賄えてしまえるような形式にしか思えません。
これぞ御三家、これぞ名門校の採用というような形なのかもしれません。
立地条件から見る桜蔭中学校・高等学校
所在地は〒113-0033 東京都文京区本郷1丁目5−25
当然ながら山手線の内側の神立地。
JRの最寄り駅は中央線の水道橋駅で、徒歩7分。
地下鉄の利用を考えるのであれば、都営三田線の水道橋駅からは徒歩5分、丸ノ内線や都営大江戸線の本郷三丁目駅からはそれぞれ8分と9分、同じく丸ノ内線や南北線の後楽園駅からは徒歩10分となっています。
JRなら中央線が使えて、地下鉄なら丸ノ内線・南北線や都営三田線・大江戸線が使える。
乗り換える前提ならではの小回りは利くと思います。
一方で、県境をまたぐような長距離輸送に対しては、そこまで得意ではないかもしれません。
もっとも、女子校なので、そこまで長距離輸送を意識しなくてもいいのかもしれませんが‥