首都圏「中高一貫共学校」注目の新校長人事、千代田国際、芝国際、芝浦工大附、横浜創英…(5/2付PO記事)

受験生保護者

元記事はこちら
https://diamond.jp/articles/-/342972

記事を書いているのは森上教育研究所

今回の話題は校長先生が変わった学校についてです。

芝国際中学校・高等学校(旧:東京女子学園)

記事内ではうまくポジティブな要素に着目して書いていますが、2023年入試での炎上はまだ記憶に新しいでしょう。算数での出題ミス、合格発表が間に合わない、合格者数0の入試形態などもありました。この時分は時分も入試でいそがしかったので、備忘録程度にnoteでも記事にしています。

さて、内部の人事については、大手の記事に頼るしかありません。よくまとめてくれていると思います。2022年に共学化するに際して開校準備室が設置したようなのですが、この室長だった小野正人理事は開智所沢中等教育学校に校長代理として着任、副室長だった山崎達雄氏はさとえ学園小学校の教頭になったとのこと。

また、このタイミングで多数の教員も退職したということが明記されています。新しい校長には東京女子学園の顧問だった吉野明氏が就任。この方の経歴は鴎友学園女子の校長を長らく務めると同時に、名誉校長でもあるとのこと。

転職の鬼
転職の鬼

開校当初はいろいろなことがありましたが、今後に期待です。

個人的に少し気になるのは、若い先生が多い印象を持っています。理由は教員採用.jpが主催している合同説明会への人員配置のしかたです。ここ数年、若い女性の先生が教員向け説明会に少なからず動員されていて、中堅やベテランの存在感があまり感じられない気がしています。

リニューアル共学校がしばらく続きます

学校法人堀井学園

横浜創英中学校・高等学校

有名な工藤勇一氏が退職し、副校長の本間朋弘氏が校長となりました。様々な媒体や書き込みを見ていると、工藤勇一氏が昨年度の学校説明会でも精力的に動いていた様子が読み取られ、期待も大きかっただけに惜しまれているものもよく目にします。

横浜翠陵中学・高等学校

社会科教員の山本伸氏が内部昇格しているようです。記事を見ると一般教員からの昇格のように読み取れますので、管理職(副校長や教頭など)を経験しない形なのでしょうか。

横浜富士見丘学園中等教育学校

東急不動産出身の永川尚文理事長が、校長も兼ねることとなったようです。また、副校長には、渋谷教育学園渋谷で入試対策部長を、佐久長聖では校長を務めた柔道五段の佐藤康氏が就任するようで、生徒募集に対して本腰を入れている様子が伺えます。

かえつ有明中・高等学校

立教大学や東洋大学で教員を務めてきたキャリアカウンセラーの小島貴子氏が就任するようです。なお、23年に就任したばかりの石川百代氏は、前身である嘉悦女子の卒業生で、嘉悦大学学長を経てのことでしたが、今回健康上の理由で退任とのこと。

芝浦工業大学附属中学高等学校

柴田邦夫氏が教頭から新校長に昇格。近年共学化も含めて大きな変化があったので、今後の動向も注目です。

ここから大学付属校

武蔵野大学中学校・高等学校

東京都市大学等々力の初代校長を務めた原田豊氏が新校長となったようです。

武蔵野大学附属千代田高等学院・千代田国際中学校

新校長に就任した木村健太氏は、広尾学園で医進サイエンスコースの責任者を務めた理科(生物)の名物教員だった経歴を持つようです。

文化学園大学杉並中学校・高等学校

副校長の青井静男氏が昇格した。ホテル、飲食、旅行といった民間企業勤務経験もあるようです。

東京都市大学等々力中学校・高等学校

東京都市大学付属に35年間勤務し、副校長兼教頭まで務めた草間雅行氏が就任。男子校から元女子校への異動はどのような影響が出てくるでしょうか。

国士舘中学校・高等学校

副校長の渡邊隆氏が昇格したとのこと。

日本大学第一中学校・高等学校

日本大学理工学部精密機械工学科教授でもあり、理工学部の学部長も務めた青木義男氏が就任したようです。大学関連校では意外に少なくないパターンのようにも思います。

文教大学付属中学校・高等学校

中学校長に社会科(地理)教員の神戸航氏が副校長から昇格しているようです。

明星中学校・高等学校

副校長の水野次郎氏が校長に昇格。なお、この方も前任の校長もベネッセからの出身のようです。こういう過去の経歴がさらりと紹介されているのはさすが大手の記事ということでしょうか。

自由学園中等科・高等科

中等部の部長には理科・産業(技術家庭)教員の山縣基氏が、高等部部長・学園長には男子部と女子部の部長を歴任してきた更科幸一氏がそれぞれ就任したようです。

ここから近隣3県

神奈川大学附属中・高等学校

副校長から小林道夫氏が昇格とのこと。なお、この小林氏は情報科の教員とのことで、少し珍しい感はあります。

日本大学中学校・高等学校

新校長の中園健二氏は、進路指導部主任、中学教頭、高校教頭を経ての就任とのこと。

日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校

日本大学高校から日本大学出身の渡辺博氏が新しい校長として就任。

山手学院中学校・高等学校

新校長の蓑田大氏は教頭からの昇格とのこと。

横須賀学院小学校・中学校・高等学校

副校長の天野海走氏が昇格。なお、この方は牧師でもあり、宗教主任でもあったようです。

春日部共栄中学高等学校

教頭の加藤和己氏が昇格とのこと。

昌平中学校・高等学校

高校は加藤慎也氏、中学は村田貴也氏がそれぞれ新校長となったようです。

秀明中学校・高等学校

高校の教頭を務めた神原洋氏が中学校長に。校種をまたいだ異動になります。役職名は上がるのですが、校種をまたぐタイプは意外に多いように感じています。校長だけでなく、副校長も「まずは中学から」というパターンでしょうか?

昭和学院中学校・高等学校

山本良和氏が就任。この方は筑波大学附属小から系列の小学校校長に移り、算数教育でも有名のようです。お名前で検索をすると、「板書で見る全単元・全時間の授業のすべて 算数」がヒット。他にも一定数の著書があるようです。

千葉日本大学第一中学校・高等学校

教頭を務めた羽鳥和弘氏が校長に就任しています。6代目ということです。

まとめ

今回は校長先生の交代に関する記事を取り上げました。

校長先生が変わると学校の方針が変わることもあります。内部の教員のモチベーションに関わることも実はありますので影響は学校によって様々です。

個人的に記憶に新しいのは、2021年に山脇学園中学校・高等学校の新しい校長先生になった西川史子氏でしょうか。同氏の就任後、実は学内で小さくない方針転換もあったようで、複数の教員が転職活動をしていたことを知っています(転職活動がうまくいったかどうかまでは存じ上げませんが‥)。

内部昇格がいいのか、外部から招聘されるのがいいのか、はたまた大学から派遣されるのがいいのかはわかりませんが、組織としても、教員としても、保護者や生徒からしても良い学校になって欲しいと思います。

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