さて、前の記事の続きです。
この記事でも4校紹介していきたいと思います。
高校偏差値は開成78、中学偏差値は四谷大塚の80偏差値。
京華学園
主に事務職員の募集。その中に理科実験助手もあり。
京華学園は男子校・女子校・商業の3つの学校をもつちょいマンモス校。
事務職員の募集は
・短期常勤 事務局 総務課
・アルバイト 事務局 総務課
・常勤 事務局 職員室受付(急募)
・常勤 事務局 広報室
・常勤 事務局 総務課
その中に、「アルバイト・女子中高・理科実験助手」とある。
ただし、業務内容に事務局庶務の手伝いも含んでいる。
時給が1100円というのも少しひっかかる。
勤務は週6日、これらの条件を良しとするのかどうか。
高校偏差値は59と48、中学偏差値は記載なし(男子は43どか)。
場所は白山とか千石で悪くない。
理科の教員として、実験助手という経歴は悪くはない。
手取りは月々20万円は超えてくるとは思うが、ボーナスはないだろう。
私学共済には加入できるとのこと。
文京学院大学女子中学校高等学校
日本私学教育研究所の一覧では事務職員などの募集に○がついている。
しかし、本家のHPでは、過去の募集がまだ掲載されている。
どういうことかはわからないが、まだ決まっていないのだろうか。
いずれにしても、過去の募集を分析するということにも意味はある。
なぜかというと、定年退職が近い先生の代わりの先生を探しているのか指標にすることもできるからだ。
年度内に何回も募集を出しているのか、過去複数年に渡って募集を出しているのかなど、定年退職する数年先を見越している場合も考えられるから。
しかし、この場合は単純に募集の消し忘れの可能性もある。
過去の募集(令和2年度採用)の内容は以下の通り。
特別任用教育職(任期付専任)、または非常勤講師。
社会・数学・英語・家庭科各1名。社会科は地理または公民専攻が望ましい。
久しぶりにホームページを眺めたけれども、面白い取り組みはかなりやっていると思う。
女子校人気の復活に一役買えるか。
高校偏差値は58と51、中学偏差値は40。
基本給は悪くない(どちらかというと良い方?)と聞いたことがある。
法人として大学がバックにあることも少し影響はあるのだろうか。
立地は文京区本駒込。山手線沿線は強い。
八雲学園中学校高等学校
日本私学教育研究所の一覧表では国語・理科・英語の募集に○があった。
しかし、学校のHPでは教員採用のリンクが見つからず。
検索してみると、「お知らせ」の中の12月16日付けの記事で教員募集についてのお知らせが掲載されていて、この時の国語・理科・英語の募集だった。
この採用が決まっていないのか、まだ足りていないのか。
いずれにしても、2020年度の採用なのか、21年度の採用なのかもわからないが、20年度採用の可能性も高いと考えられる(詳細は学校にお問い合わせ下さい)。
なお、12月16日時点での募集は以下の通り。
・英語は専任教員または非常勤講師2名
・国語は専任教員と非常勤講師各1名
・理科は生物の非常勤講師1名。
ここから読み取れるのは、この学校で不足しているであろう授業コマ数。
英語は16コマ程度、国語は20~26コマ程度、理科は10コマ未満と予想。
気になるのは、これだけの人数の募集がかかっている理由。
単純に、団塊の世代の定年退職者が重なったのか、人気がないのか。
高校偏差値は55、中学偏差値は38~41。
立地は目黒区。東急東横線の都立大学駅から徒歩7分なので、乗り換えなどを考えると少しかかる印象。
ただし、立地条件が悪いわけではない。特に23区西側は高級住宅地も多いので。
駒場東邦中学校・高等学校
中高一貫校の男子校の名門。
理科だけの募集かと思いきや、情報の助手も募集している。
理科の募集は実験助手。月曜日~金曜日。時間は応相談となっている。
情報の募集もアシスタントだが、1~2名の募集で曜日も応相談。
相変わらずの実験助手の募集だし、アルバイト待遇なので、時給などは不明。
ただし、二部学生(夜間学生)などもOKといっているので、学部生にもチャンスがあるのはとても大きい。
理科の教員を目指している二部学生がいたならば、是非申し込んで欲しいと思う。
絶対に経験になる。
名門校で学部生時代に実験助手をしていましたという経歴作りはかなり重要。
むしろ学部生だったからこそ、こういう募集に応募できる期間でもあるわけだし。
とはいえ、二部を設置している大学は最近減りましたもんね。
完全中高一貫校なので、高校偏差値はなし、中学偏差値は63。
立地は世田谷区池尻。山手線の円からはちょっと外れている。
最寄りは京王井の頭線の駒場東大前駅か東急田園都市線の池尻大橋駅から徒歩10分。
コメント
[…] この募集自体は、4月6日の段階で、取り急ぎのご紹介をさせてもらっています。https://tenshoku-no-oni.com/2020/04/07/02/ […]