【東京】上野学園中学校・高等学校の基本情報と採用情報のまとめ

東京都

最終的には外部情報から徹底分析する記事に格上げしたいと思っています。

学校ホームページはこちら

定期的に更新はする予定ですが、最新の採用情報は採用情報のページでご確認ください。

上野学園中学校・高等学校の基本情報

設置者は学校法人上野学園。

設置校には上野学園大学・上野学園大学短期大学部があります。

ただ、上野学園大学は2021年度から4年制学部の学生募集の停止に踏み切っています(下記関連記事参照)。

法人も含めた沿革を確認していきます。

歴史は古く、1904年に上野女学校として創立。

1910年に上野高等女学校が認可されます。同じ年に、財団法人私立上野高等女学校を創設しています。

1946年に上野女子高等学院(文化科・家政科)、上野高等女学校(英語科・被服科)を設置。同時に運営母体は財団法人上野学園へ改組されています。

1947年に上野学園中学校を設置。

1948年に上野学園高等学校を設置。なお、翌年の1949年には日本の高等学校では初めての音楽科を設置しています。

1951年に運営母体を学校法人上野学園へ改組しています。

1952年に上野学園短期大学を開学。

1952年に上野女子高等学院を廃止。

1956年に上野学園大学を設置。

1961年に上野学園家政高等学院を上野学園草加高等学校へ改組、開校。もともとは上野学園大学・上野学園短期大学の草加キャンパスの場所に立地していたようです。

1975年に上野学園草加高等学校を廃止。上野学園高等学校へ統合。

1985年に上野学園短期大学が上野学園大学短期大学部へ改称。

2004年に創立100周年を迎えています。

2007年に中学校・高等学校を男女共学化しています。

ここまで見て、複数の校種を設置している学校法人の動きがいろいろ見えてきたと思います。

音楽科を設置している学校ですが、埼玉県には5校、千葉県にはなし(聖徳大学附属は2021年度から募集停止)、東京都には8校、神奈川県には4校(2023年1月時点)のようです。

関連記事

日本人は「音楽大学」凋落の深刻さをわかってない(22/07/14付 東洋経済オンライン記事)

2年前の2020年7月22日、「いよいよか!」と思わざるをえない衝撃的なニュースが駆け巡りました。音楽大学の名門として知られる上野学園大学が、2021年度から4年制学部の学生募集を停止するという話です。

https://toyokeizai.net/articles/-/602173

こちらは東洋経済オンラインの連載記事の4回目でした。

ちなみに、経営面とか学生数の減少について取り上げているのは連載記事の第1回のものになります。

音楽大学がここまで凋落してしまった致命的弱点(22/06/22付 東洋経済オンライン記事)

卒業後の生き方や、時代の流れ等、よく踏まえてかかれていると思います。

法人の訴訟問題

創立当初から同族経営が続いていたようです(これ自体は悪いことではない)。

ただ、2007年から2016年の間の理事報酬についての不適切性が取り沙汰されました。

この件に関する辞任や解雇において、民事訴訟を抱えているようです。

調べていくと、他にもいくつかあるような気もします(偶然見つけてしまった)。

上野学園中学校・高等学校の採用状況

2020年度

理科(物理)の常勤講師を応募締切は12月10日必着で募集していた記録が残っていました。

また、学校掲載日も12/15でしたが、12/23応募締め切りで保健体育の常勤講師1名の募集が出ていたようです。

少なくとも2/17時点では以下の募集を確認しています。

理科(化学・物理)の常勤講師各1名と、非常勤講師各1名で応募締切日は2月27日となっています。

2021年度

9/12時点で確認したのは以下の募集。

◆9/8付掲載の理科(物理・化学)の常勤講師@9月30日応募締切 ※物理と化学両方で1名か。概ね40歳未満。

10/10時点で確認したのは以下の募集。

◆10/5付掲載の国語の常勤講師@10月23日応募締切

12/19→12/31→1/30の流れは以下の通り。

◆理科の募集があっているようだが学校ホームページからは見つけられず詳細は不明。

日本私学教育研究所には理科の欄に○印がありますが、学校ホームページには特になし。

私が更新を漏らしたか、これから学校ホームページに掲載されるタイムラグ期間か。

(12/31追記)

◆12/25付掲載の国語の常勤講師@1月22日応募締切
◆12/25付掲載の社会の非常勤講師(週10~時間)@1月22日応募締切
◆12/25付掲載の英語の非常勤講師(週10~時間)@1月22日応募締切
◆12/25付掲載の保健体育の非常勤講師(週10~時間)@1月22日応募締切

(1/30追記)

◆英語の非常勤講師(週12時間程度)@2月22日応募締切
◆家庭科の非常勤講師(週4時間程度)@2月22日応募締切

2022年度

7/3時点では下記の募集があった模様(不確定要素ですが下記も参照)。

◆社会の募集があっているようだが学校ホームページからは見つけられず詳細は不明。

8/9→8/16→8/24の流れは以下参照。

◆7/30付掲載の数学の非常勤講師(週4日10時間)@8月20日応募締切 ★9月1日付採用の今年度(2022年度)の採用情報 ※概ねunder40
◆8/5付掲載の社会の非常勤講師1名(週2日6時間)@8月20日応募締切 ★9月1日付採用の今年度(2022年度)の採用情報 ※概ねunder40

(8/16追記)

日本私学教育研究所では英語の欄にも○印があるが詳細は不明。この日の日本私学教育研究所の更新にはミスなのかタイムラグなのか不明の齟齬が複数あるために様子見。

(8/24追記)

◆7/27付掲載の英語の非常勤講師若干名(週15時間)@8月31日応募締切 ※under40(概ね)

学校の新着情報的なところに埋もれていました。

10/1→10/16→11/6の流れは下記参照

◆家庭科の非常勤講師若干名(週8時間)@10月15日応募締切 ※概ね40歳未満

(10/16追記)

◆10/13付掲載の国語の常勤講師1名@10月31日応募締切
◆10/13付掲載の英語の常勤講師1名@10月31日応募締切

(11/6追記)

◆社会の非常勤講師若干名(週8時間程度)@11月30日応募締切
◆英語の非常勤講師若干名(週8時間程度)@11月30日応募締切
◆家庭科の非常勤講師若干名(週8時間程度)@11月30日応募締切

12/14→12/26の流れは下記参照

◆家庭科の非常勤講師若干名(週8時間程度)@12月24日応募締切

日本私学教育研究所には国語の欄に○印もあった。もしかしたら終了してしまったのかもしれない。

(12/26追記)

◆英語の常勤講師1名@1月14日応募締切 ※under40

分析

2020~2021年度にかけて募集されていた理科の常勤講師は無事に見つかったと考えていいのではないでしょうか。

あとは国語と英語の常勤講師待遇の募集が掲載されていますね。

ただ、非常勤講師と常勤講師の募集をウロウロしているような印象も受けてしまいます。

明確に足りないのか、余裕を持って採用したいのか、いい人材が応募してこないのか、実際のところはどうなのかわかりません。

家庭科の非常勤講師の採用はよく見る光景なので特に言及することはありません。

立地条件から見る上野学園中学校・高等学校

所在地は東京都台東区東上野4-24-12

学校ホームページには以下のように記載。

JR上野駅入谷口から徒歩8分
東京メトロ上野駅 徒歩8分
京成電鉄京成上野駅 徒歩10分
つくばエクスプレス浅草駅から徒歩12分

アクセスのしやすさは抜群です。

山手線の中でも大きめの駅である上野駅すぐの立地。
(もはやこの立地だと、山手線の内側じゃなくても関係ありません。)

長距離の移動を考えても、各方面からアクセスしやすい。

北は埼玉方面(上野東京ライン)、南は神奈川方面(上野東京ライン)、東は千葉方面(総武線・常磐線・京成線)と複数路線の起点の駅。

都内の移動を考えても、東京メトロは銀座線・日比谷線など複数の主要路線が乗り入れています。

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