元記事はこちら
https://www.tokyo-np.co.jp/article/253237
こちらの東京新聞の記事では学校名は伏せられていますが、受験界隈ではある程度有名な話だったかと思われます。
その証拠というわけではないですが、過去のインターエデュの口コミ投稿のリンクを複数紹介しておきます。
2017年【4819898】悲しいです
https://www.inter-edu.com/forum/read.php?418,4819898,page=4
2023年【7227178】学校の指導について
https://www.inter-edu.com/forum/read.php?418,7227178
2023年【7227222】指導死?パワハラ死?
https://www.inter-edu.com/forum/read.php?418,7227222
子育て世代がつながる東京すくすく記事(5/30付)
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/education/70544/
ご冥福をお祈りします
勘違い、思い違い、決めつけなど、教員として指導上留意しなければならない点で自戒の念を込めて記事を読み進めた方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、私のブログで敢えて学校名と記事の内容を結びつけて公開している理由は身近に感じていただく(方もいらっしゃるだろう)という意味合いも含んでいます。
男子校だからこそ、いい意味で距離感が近いからこそやりやすい指導もある。
公立校にはできない指導も私立学校にはある。
それは確かにその通りです。
しかし、距離感が遠いからこそある緊張感というものもあります。
大切なのはバランス感覚なのかもしれません。
男子校という環境のメリットを存分に活用しながらより一層生徒の成長に邁進する‥
日々そのように指導に携わっている先生も多いハズです。
一方で、一歩間違えてしまうと、今回の記事のような事態に陥ってしまうことも十分考えられます。
校風と、距離感と、バランスと‥様々な要因があるのかもしれませんが、人間として失ってはいけないもの、超えてはいけない一線はあると思います。
そして、多感な時期だからこそ、生徒指導上で十分に注意しなければいけない場面もあります。
上記、インターエデュの保護者のコメントの中で、実直朴訥(ぼくとつ)不器用という表現もありました。
良くも悪くも、旧き良き校風のまま今まで学校運営がなされて来たのかもしれません。
ただ、諸刃の剣の側面もあったのかもしれません。
学校運営としても、校風としても、様々な観点から考えさせられてしまいます。
受験生の保護者としても今一度思い返すきっかけになった方も多いハズです。
その後の学校側のフォロー体制についても、いくらかは口コミで見受けられます。
ただ、口コミは口コミで、一部の保護者の発言だということを意識しながら読むことも大切です。
また、教員として働こうと考えた場合に、入植した後のことを想像できてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
様々な観点で波紋を呼びかねない記事ということで今回は備忘録がてら記事化させていただきました。