理科実験を導入する塾が体現する理想の中学受験(東洋経済オンライン)より

受験生保護者

理科実験を導入する塾が体現する理想の中学受験(6/10付おおたとしまさ氏)

今回紹介する記事は、先月の東洋経済オンラインのおおたとしまさ氏の記事。
(以前からご紹介しようと用意していたのですが、私の多忙により1ヶ月以上も間が空いてしまいました。)

私学について様々な記事を執筆されていて、学校関係者へのインタビューも、生徒へのインタビューもあり、少々羨ましくも感じています。

私は私で、以前から中学受験をお考えの保護者や受験生に向けて記事も書いています。

以前書いた記事では、中学生になったら勉強のしかたも変えていかなければいけないという記事を書かせていただいた。

中学受験までは、徹底的な苦手潰しと、パターン学習である程度のレベルまではどうにかなってしまうとも思います。

ただし、その先、中学以上でも通用する勉強のしかたに適応させていけるか、順応できるかというのはまた別問題だと思っています。

こればかりは、ご家庭のほうにも受け皿がどれくらいあるのかは少なからず影響があるようにも感じます。

私はそう思っていたのですが、今回取り上げられている塾は大田区にある「うのき教育学院」という地域密着型の塾。

塾では頑張り、家庭ではリラックスさせるというメリハリも大切にされているそう。

4年生まではほぼ毎週実験を行い、5・6年生でも適宜実験を行うとのこと。

4年生で水の科学館と東京国立博物館・国立科学博物館、5年生で葛西臨海公園と江戸東京博物館・旧安田庭園に足を運ぶ。

https://toyokeizai.net/articles/-/432482?page=2

本物を大切にしている様子がよくわかります。

そして、適切で的確な説明も重ねることで、子どもたちの理解や興味関心を高めているように感じます。

論理的な思考力というものも、パターン化による暗記ではなく、思考回路の訓練を常日頃から行っている印象です。

これだけのことをするためには、やはり規模が小さいというメリットもありそうです。

利益その他を追求してしまうと、やはり規模を大きくすることを考えてしまうような気がしますが、そこは中小塾であることを最大限いかしている。

受験指導については、教材も大手のものを使用し、テストも併用しているものの、教育観にこだわりも垣間見える。

時事問題や雑学系の知識を問う「うのきグランプリ」という大会も月1回行われる。4教科の成績ではパッとしない生徒にも光を当てる狙いがある。

https://toyokeizai.net/articles/-/432482?page=4

画一的なカリキュラムや受験ノウハウとは一線を画するという表現もありますが、本当にそのとおりだと感じます。

5人の専任講師がいらっしゃるようですが、子どもは100人を見るのが精一杯だそうです。

先生たちの思想や方向性の共有としても、これくらいの規模がちょうどいいのかもしれません。

何よりも大切だと思うのは、子どもたちに伝わっているであろう、思考回路

ものごとを判断する時に何を材料に考えるのか、どのように判定するのかなど、生きていく上で大切なマインドを教えてもらえているようにも思います。

ただの偏差値主義ではない、点数至上主義ではない教育。

こういうものを私自身も提供していきたいと思いますし、この塾には共感することも多いです。

受験生やその保護者の皆様はどのようにお考えでしょうか。

目の前の点数ももちろん大切です(合格できなければスタートラインにすらたてない)が、中学受験の合格は人生のゴールではありません。

仮に中学受験で失敗しても、生きていく上で大切な考え方が身についていれば、高校受験や大学受験でリベンジも可能だと思います。

何が大切なのか、私自身も読んでいていろいろと考えさせられました。

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