元記事はこちら
https://mainichi.jp/articles/20231124/k00/00m/040/114000c
さて、今年は既に6月に部活動の会計の件について取り上げ、記事にしています。
こちら、技術工作部について、顧問の先生(身分的には非常勤講師になったもののまだ芝学園との関わりはあった模様)のYoutube動画もありましたので引用させていただいております。
この件について、新しい情報が出てきてしまったたので、少し更新と共有をしようと思います。
学校ホームページにも消されることはなく残っていますので、気になる方はぜひ、学校側が発信している情報と、報道と、照らし合わせてみて検討していただければと思います。
記事の概要
今回新たに話題になっているのは、元顧問がファシリテーター(司会進行役)を務めるセミナーへの参加を、部員や保護者に求めていたというもの。
ちなみに参加費は8500円だったようです。
これを良いと見るのか、悪いと見るのか。
そして、高いと見るのか、妥当と見るのか。
セミナー講師については、昨今様々取り沙汰されているようにも思います。
これは私立学校の教員であるか否かは別としてです。
有名人のセミナー系のイベントやオンラインサロン的なものに通ずるところが無いとは言えません、
これも全ては活動費のためなのか、それともマインドセットなども含めて有意義なセミナーだったのか。
実態は全くわかりませんが、事実としてこのようなイベントが開催され、部員や保護者の参加があったようです。
内容はコーチング理論に端を発する内容だったということですが、どうだったのでしょうか。
確かに、少し前からコーチングに関する話題は出ていたようにも思います。
それこそ、学校の先生はティーチングからコーチングに移行するような時代になるかもしれない、という話題も一部Twitterなどでは出ていた(最近また下火になりましたが)ようにも思います。
芝中学校・高等学校の採用情報との関連性から考察する
さて、何かと世間をお騒がせしてしまっている芝中学校・高等学校の技術工作部。
全国大会などでの実績もあるので如何ともしがたい状況もあるのかもしれません。
専任教諭での雇用から、非常勤講師への雇用に変わっていたと記憶しておりますが、ここにきて芝中学校・高等学校の採用情報を見ていくと、いよいよもって人材の交代が行われるような気がしています。
というのも、11/24付で技術の非常勤講師の募集が掲載されています。それも応募締め切りは12/2という、2週間程度のもの。
同じタイミング(11/24付)で出ている他の音楽と美術の募集が1/12応募締め切りであることを考えても、この技術科の採用情報だけ急な印象を受けてしまいます。
それこそ、今回、新たに毎日新聞から報道された内容が影響してしまっているのではないかと勘ぐらざるを得ないとすら思います。
ただ、募集されている時間数自体は6~8時間と決して多いものではないとも思います。
今後、この元顧問がどのようになるのか、それも含めて少し中途半端な教員採用の募集のような気もしてしまいます。
もっとも、他に校内で技術や情報を担当している先生が他にいらっしゃるのであれば何ら不思議なこともないのですが、実態は内部で勤務している人にしかわかりません。
いずれにせよ、普段からかなり余裕をもって採用情報を掲載している芝中学校・高等学校だからこそ、今回の11/24付の技術の非常勤講師の募集は、タイミングも相まって少し違和感を覚えてしまったというのはここだけのお話です。
今後も何か進展があれば記事化していきます。