昨年(2023年)の10月の段階で共学化の情報は少し出てきていました。
本日、私の端末のサジェスト情報にて声の教育社の以下のツイートが表示されていました。
ということで、東京女子学院中高の新校名は英明フロンティア中学校・高等学校になったようです。
これについて少し考察していきます。
新しいトレンドは横文字(カタカナ)の学校名か?
声の教育社さんのツイートへの返信に以下のようなものがあります。
これについてはごもっとも、という感じが少ししてしまいます。
昨今ものすごく増えた、校名に「国際」を冠する共学化した学校群。
なお、ツイートの返信にあるサレジアンとは、サレジアン国際学園世田谷中学高等学校(旧目黒星美学園中学校・高等学校)とか、サレジアン国際学園世田谷中学高等学校(北区赤羽台:旧星美学園中学校・高等学校)を指していると思いますが、こちらは横文字(カタカナ)も「国際」も入っています。
ヴェリタスは先日取り上げた光英VERITASのこと。
余談ですが、こちらの学校はしっかりとした採用選考が法人規模で行われます。
御三家の女子学院と勘違いしている方もちらほら
ツイートの引用先なども見ていると、御三家の女子学院と混同している方もちらほらいらっしゃるようです。
今回共学化するのは御三家ではなく、西武新宿線の武蔵関駅近くにある東京女子学院です。
なお、ブログ内の検索ボックスを使用する場合もご注意ください。
“女子学院”で検索すると御三家の女子学院も、今回の東京女子学院もヒットしてしまいます。
教員募集の状況から見る東京女子学学院中高
記事執筆時点でも次年度の布陣について少し気になるような採用情報は掲載されているようにも思います。
決して低くはない頻度で、少なからぬ採用情報を掲載していると思います。
また、それは今年だけの話でもないようにも感じてしまいます。
様々な観点から苦しそうな感じはしていたと思いますが、教員募集の状況も例に漏れず‥というところでしょうか。
これからの動向に期待
新しい学校ホームページでは随時情報を更新していくようです。
共学化と校名変更の一般的な改革だけではなかなかうまくいきにくい昨今、どのように特色や魅力を出していくのか注目です。
とにかく子どもたちにとって良い環境、教育が提供される学校になることを祈っております。