最終的には外部情報から徹底分析する記事に格上げしたいと思っています。
学校ホームページはこちら。
定期的に更新はする予定ですが、最新の採用情報は採用情報のページでご確認ください。
専修大学附属高等学校の基本情報
設置者は、学校法人専修大学附属高等学校。
注意しなければいけないのは、学校名に附属の名前を冠しているものの、法人が学校法人専修大学とは異なるため、事実上係属の関係にあります。
一方で、進学先としては、９割が専修大学のようです。制度上は石巻専修大学への進学も可能のようです。
沿革を見ていきましょう。
1915年に私塾商工学舎が創設されたことに端を発します。1925年に商工学舎を早稲田商業学校に改称しています。そしてこの早稲田商業学校の姉妹校として、1929年に財団法人京王商業学校と京王商業学校を今の校地に開設しています。これが事実上の始まりと言えるでしょう。なお、1932年に早稲田商業学校は財団法人努力学園に改組され、校名を帝国商業学校に改名しています。
1944年に、京王商業学校は戦時特令によって工業学校へ転換され、京王工業学校に校名が改称されます。同様に帝国商業学校も帝国工業学校となっています。
1946年、商業学校に再転換し、京王商業学校に名前が改称されます。同じく帝国工業学校も帝国商業学校に再転換しています。
1948年に京王商業学校、帝国商業学校を統合し、新たに財団法人京王学園を設置しています。学校としては京王幼稚園（男女）、京王中学校（男子のみ）、京王高等学校（普通科で全日制と定時制。いずれも男子のみ。）がありました。
1951年、私立学校法が施行され、財団法人を学校法人京王学園に改組しています。
1952年、京王高等学校の全日制に商業科（男女共学）を設置し、定時制の普通科を商業科に改編しています。
1954年に京王中学校の生徒募集を休止します。
1955年に専修大学と提携、校名を専修大学附属京王中学校・高等学校に改称しています。
1957年に専修大学附属京王高等学校の定時制を廃止します。また、専修大学附属京王高等学校商業科女子部の生徒募集を停止します。
1961年に専修大学附属京王中学校の生徒募集を再開しています。
1969年に専修大学附属京王中学校を廃止します。
1994年に男女共学化に踏み切ります。
中学部の設置と廃止、男女共学化など様々な背景がありそうです。
専修大学附属高等学校の採用状況
2020年度
4/9時点で緊急の英語の非常勤講師の募集（８時間）があったようです。
12/14→12/30一部削除→2/2→2/23の流れは以下の通りです。
来年度の非常勤講師を随時募集しています。
募集されているのは社会（世界史）、理科（化学）、美術、家庭科となっています。
（12/30）
社会（世界史）の募集がなくなっています。
（2/2追記）
1/20付で国語と家庭科の非常勤講師の募集になっていたようです。
国語は12時間、家庭科は８時間程度で随時受付中。
（2/23追記）
学校ホームページには2/15付で掲載されている。
非常勤講師の募集で全て随時募集で、国語（12時間）・英語（15時間）・家庭科（8時間）となっています。
2021年度
4/13→5/11→7/4の流れは以下の通り
| ◆4/12付掲載の数学の非常勤講師（週9時間）＠随時募集 |
| ◆4/12付掲載の図書館職員の司書（週3日）＠随時募集 |
司書は月・水・金の12：45～18：15までとなっている。時給は1020円。
（5/11追記）
数学の募集が削除されていると思われます。
（7/4追記）
| ◆6/30付掲載の国語の専任教諭＠8月26日応募締切 |
| ◆6/30付掲載の社会（世界史）の専任教諭＠8月26日応募締切 |
| ◆6/30付掲載の理科（化学）の専任教諭＠8月26日応募締切 |
| ◆6/30付掲載の英語の専任教諭＠8月26日応募締切 |
1/18→1/30→2/16→3/6の流れは以下の通り
| ◆1/13付掲載の社会（地理・歴史）の非常勤講師1名（週12時間）＠随時募集 |
| ◆1/13付掲載の社会（公民）の非常勤講師1名（週8時間）＠随時募集 |
| ◆1/13付掲載の数学の非常勤講師2名（週15時間）＠随時募集 |
（1/30追記）
社会がなくなり、国語が追加されていて、数学が継続中です。
◆国語の非常勤講師1名（週15時間）＠随時募集
（2/16追記）
◆2/4付掲載の数学の非常勤講師2名（週10時間）＠随時募集 ※上記の継続募集
◆2/4付掲載の英語の非常勤講師1名（週15時間）＠随時募集
（3/6追記）
◆数学の非常勤講師2名（週15時間）＠随時募集
◆理科（生物）の非常勤講師1名（週10～12時間）＠随時募集
2022年度
5/16時点
◆社会の募集があっているようだが学校ホームページからは見つけられず詳細は不明。
7/3時点
◆6/24付掲載の家庭科の非常勤講師1名（週3日12時間）＠随時募集 ★今年度（2022年度）の採用情報 ※採用決定日は即時。火曜水曜金曜の３日。１名または若干名。
8/9時点
◆社会（地理）の非常勤講師（週4日15時間）＠随時募集 ★9月1日付採用の今年度（2022年度）の採用情報
◆家庭科の非常勤講師（週3日12時間）＠随時募集 ★9月1日付採用の今年度（2022年度）の採用情報
10/30時点
◆10/24付掲載の家庭科の常勤講師若干名（週12時間）＠随時募集
12/26時点
| ◆社会の非常勤講師（週8時間程度）＠随時募集 |
2023年度
| ◆7/5付掲載の数学の専任教諭1名＠8月24日応募締切 35歳未満の方。 |
| ◆国語の非常勤講師1名（週15時間程度）＠随時募集（定員充足次第終了） |
| ◆英語の非常勤講師1名（週13時間程度）＠随時募集（定員充足次第終了） |
| ◆家庭科の非常勤講師1名（週10時間程度）＠随時募集（定員充足次第終了） |
1/10
1/17 日本私学教育研究所には国語とその他の教科のみ。英語が削除か。
1/24 日本私学教育研究所にはその他の教科のみ。国語も
| ◆数学の非常勤講師1名（週12時間程度）＠随時募集（定員充足次第終了） |
2/7 日本私学教育研究所には数学とその他の教科に◯
2/14 同上
2024年度
今のところ情報なし
分析
基本的には、春採用は行っていない学校。あるとしたら当該年度の教員の募集のことが多いか。
非常勤講師の募集が多く、内部のスタッフは充足しているような印象を受けます。
一方で、稀に常勤講師や専任教諭の募集が出ることもあるので、入職を狙っている人はチャンスを逃さないようにしたいところでしょうか。
立地条件から見る専修大学附属高等学校
所在地は〒168-0063 東京都杉並区和泉４丁目４−１
最寄り駅は京王線の代田橋駅から徒歩10分。
あるいは、丸ノ内線の方南町駅から徒歩10分。
井の頭線を使った場合は、永福寺駅から徒歩15分という案内が学校ホームページ上ではされています。
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