日々の採用情報の更新をしていこうと思っています。
採用情報の参考にさせてもらうのは「一般財団法人 日本私学教育研究所」の教職員採用募集情報のページ。
毎日更新されていくと思いますので、この中から主に首都圏の学校について、学校や採用業態をまとめ、見聞きした情報を付け加えていこうかなと。
例えば、以下のような形で紹介していきたいと思います。
2月17日 慶應義塾普通部 理科講師(非常勤)
募集人員若干名
条件としては、理科第一分野と理科第二分野に分けて、木曜日6コマと金曜日6コマの実験の指導。
木曜日6コマと金曜日6コマの枠がそれぞれ第一分野と第二分野にある。
そして、実験は二時間連続。
これを、専任教員と分担して指導を行い、かつ実験報告書の添削までを行う。
授業というよりは、実験助手に近いイメージ。
ただし、この書き方だと自動的に6コマ分のコマ給を貰えるので、かなりいいのではないかと感じます。
しかも、木曜日と金曜日と両方採用されれば、自動的に12コマ相当のお給料もいただけるような気がします。
学校の掛け持ちも十分に可能なはずですし、有名私学の実験の運営を知ることができるチャンスだと思います。
2時間連続ということで、どれくらい濃い内容を教えているのか、時間配分で行っているのか、若手教員にとってはかなり勉強になる募集だと考えられます。
キャリアプランで考えたときも、「慶應義塾普通部でこういう実験を行ってきました」というような経歴は、ほとんどの上位校の私学でプラスになると思います。
実験室の管理方法や、器具の個数など、理科の教員としては気になるハード面を知れるよい機会にもなるでしょう。
もしも、自分が未経験の若手だったならば、間違いなく応募する案件です。
実験のレポートの添削もあるということで、残業のようなことが発生することは考えられます。
大学の実験のTAのようなものが求められているのかもしれません。
逆をいうと、大学院生でも応募しやすい案件とも言えると思います。
曜日によってゼミの曜日とか、研究の曜日など決まっていると思いますが、木曜日だけ学校現場で働いてきます!など都合はつけやすいのではないでしょうか。
いずれにしても、とても魅力的な採用募集であることに変わりありません。
なお、リード文にとてもすごいことが書かれていますね。
1年生24名10学級、2・3年生40名6学級とのことです。
中1で24名学級ってすごいですよね!
超・少人数指導で基本をがっちり固められそうですね!
※この募集はすでに終了しています。
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