東京都内の教員採用の案内の、4月6日分のラストになります。
高校偏差値は開成78、中学偏差値は四谷大塚の80偏差値とします。
八王子実践中学校・高等学校
その他の科目も募集ということで、司書教諭の募集でした。
3月21日の段階で数学・理科(生物化学)・英語・社会の非常勤講師の募集を行っていたのか、採用募集ページの名残がある(現在はリンク切れ)。
司書教諭の募集は月曜日~金曜日の15:00~20:00。
この勤務時間の意味を少し考えてしまう。
中学校の完全下校時刻は18:30となっている。
高校のデジタルパンフレットを見ると、19:50下校という生徒の様子も見える。
放課後に3時間程度、塾のような活動も取り入れているようだ(J-plus)。
図書館も必然的に20:00まで開けておく必要があるということか。
夜型の人ならば、ということになりそうですね。
立地は八王子駅から徒歩13分ということなので、わからんでもない。
高校偏差値は56~45、中学偏差値の記載はなし。
偏差値は関係ないのでは?と思うかも知れないが、生徒の偏差値は民度とかマナーとも相関関係があるから大切。
ものの管理ができるのかなど、督促状を出す枚数も変わってくる。
桐朋中学校・高等学校
情報科の教員補助(TA)の募集。男子部のほう。
平日8:30~16:00勤務で月・火・金(午前)を含めると望ましいとのこと。
週2日以上勤務できるのが望ましいが、半日勤務も応相談。
2020年度の喫緊の募集。
時給は教員免許所持者は1600円、そうでなければ1400円。
高校偏差値は72、中学偏差値は56~60。
やはり名門校。
現役の合格実績が東大6,東工大6,京大5、東北6、一橋9、北大4、九大3、名古屋1、大阪1というのはなかなかすごい。
旧帝大と東工大・一橋で合計41人とか。
生徒の質の高さが垣間見える。
校風を知れるという意味では、教員志望の院生とかは大きなチャンスになるのではないだろうか。
立地は国立市。国立駅から徒歩15分。
藤村女子中学校・高等学校
ちょっとおもしろい募集。学習センターのセンター長。
2020年度の募集。応募条件は学校や塾などでの勤務経験がある人で年齢不問。
チューターのシフト管理や自学自習のサポートなど。
生徒の質問対応や、学習センターの利用状況の整理、定期考査や模試との関係。
学習センター通信の発行など。
もし、自分が定年退職していたら、応募してみたいと思ってしまう。
質問対応とデータ整理とか、面白い。
高校偏差値は55~45、中学偏差値は記載なし。
進学実績は、人数の記載がないので想像に任せられているが、日東駒専、成成明学獨國武、MARCH、上智、理科大、早稲田のスポ科。あとは医学部看護学科。
なんとなく、人数構成も想像できますよね。
立地は吉祥寺駅から5分くらいか。
早稲田実業学校
いわずとしれた名門。早実。
募集は2020年の事務職員、21年度の国語・数学・英語の専任教員。
やはり、余裕をもって採用活動ができているのは大きい。
男女共学の名門校。
早稲田大学への進学率も100%のはず。
生徒のモチベーションは内部進学が確約されているゆえに高くはないことも多いようだが、地頭が違う。
やるときはやる。
初等部も作ってしまったし、甲子園にも出ることも多いので、そのあたりの負担とかはちょっと未知数。
高校偏差値は76、中学偏差値は女子69、男子64という。
専任教員の募集が3科目にわたっている。
立地は国分寺駅から徒歩7分の場所。都心ではない。
コメント
[…] 過去に4月6日の段階でブログでも一度記事にしています。https://tenshoku-no-oni.com/2020/04/07/04/ […]