最終的には外部情報から徹底分析する記事に格上げしたいと思っています。
学校ホームページはこちら。
定期的に更新はする予定ですが、最新の採用情報は採用情報のページでご確認ください。
早稲田大学本庄高等学院の基本情報
設置者は学校法人早稲田大学。
実は学校法人を同じくするものは、早稲田大学高等学院・中学部とこの早稲田大学本庄高等学院のみになります(他に早稲田大学芸術専門学校がありますが)。
早稲田の名を冠する学校は他にもありますが、これらは早稲田大学芸術の系属校になります。
もちろん、この系属校の中でも内部進学率に差があったりするのですが・・
沿革を追っていきます。
もともとは早稲田大学の前身である東京専門学校の創立100周年を記念して1982年に開校した学校です。
そのため、学校の歴史そのものはそこまで深くありません。
当初は男子校でしたが、2007年に共学化に至っています。
ただし、早稲田大学の関連校(付属校と系属校)で、中学課程を併設していないのは、早稲田大学本庄高等学院と早稲田渋谷シンガポール校だけになります。
なお、それ以外の学校と学校周辺の沿革については以下の通りです。
2002年にはスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けます。
また、2004年に本庄早稲田駅ができています。
2015年にスーパーグローバルハイスクールの指定を受けています。
これ以外には、学生寮の存在があります(流石に通学手段的に‥)。
2012年に生徒寮が竣工していますが、2016年に女子寮が竣工しています。
このような流れを見ても、思うところや感じるところがある人は多いのではないでしょうか。
早稲田大学本庄高等学院の採用状況
2021年度
5/15→6/15→8/10→9/19→11/16→11/25の流れは以下の通り。
◆社会(世界史)の専任教諭@7月31日応募締切 |
2022年度の募集情報。
やはり応募要件は厳しい。
小論文、研究・業績リスト、著書・論文などを求められる。
(6/15)
◆理科(化学)の非常勤講師(週3~8時間)@随時募集 |
やはり2022年度の募集情報。
非常勤講師だからか、小論文や研究・業績リスト、著書・論文などはない。
特筆すべきは講師給。
49歳以下では2時間担当で月額33,800円、50歳以上だと36,110円(2020年度実績)とある。
(8/10追記)
◆理科(物理)の非常勤講師若干名(週4~8時間)@随時募集 ※週2日以上 |
◆理科(化学)の非常勤講師若干名(週3~8時間)@随時募集 |
(9/19追記)
◆社会(世界史)の専任教諭1名@11月6日応募締切 |
こうやって並べると、お気づきの方もいますよね。
おやおや、どうしたことでしょうか。
(11/16追記)
日本私学教育研究所の○印が理科のみに減っていますね。
(11/25追記)
◆英語の非常勤講師3名(週8~10時間)@12月8日応募締切 |
英語のみになっています。
2022年度
6/12時点での採用情報は以下の通り。
◆理科(化学)の専任教諭1名@7月15日応募締切
10/29→11/23の流れは以下の通り。
◆10/18付掲載の数学の非常勤講師5名(週2~3日程度6~8時間)@11月12日応募締切
◆10/26付掲載の英語の非常勤講師2名(週2日以上6~12時間)@11月30日応募締切
本庄高等学院の変化が一番大きいから目立ちますが、早稲田系ですべてホームページの形式を揃えているような気がします。
しかし、数学の非常勤講師5名というのはなかなか強烈ですね。
(11/23追記)
◆11/15付掲載の家庭科の非常勤講師1名(週1~2日4時間)@12月16日応募締切
2023年度
◆3/28付掲載の数学の専任教諭1名@5月31日応募締切 |
◆3/28付掲載の理科の専任教諭1名@6月3日応募締切 |
◆3/28付掲載の美術の専任教諭1名@7月14日応募締切 |
6/9 日本私学教育研究所ではその他の教科のみ◯
6/30 日本私学教育研究所ではその他の教科のみ◯
◆9/11付掲載の理科(化学)の専任教諭1名@10月20日応募締切 |
◆9/11付掲載の書道の非常勤講師1名(週1日2時間)@11月2日応募締切 ※49歳以下36520(2コマ)50歳以上39030(2コマ) |
◆英語の非常勤講師2名(週8~10時間)@11月15日応募締切 再雇用(再契約・任期延長)あり。70歳未満の方。 |
◆理科(化学)の非常勤講師若干名(週2日以上)@11月30日応募締切 |
◆数学の非常勤講師1名(週8時間程度)@12月13日応募締切 |
分析
そもそも、2020年度以前はあまり採用情報を見かけることはありませんでした。
よくある名門校の、春夏採用で専任教諭を募集し、秋以降は非常勤講師(と専任教諭の再募集)という組み合わせで回っているようです。
しかし、少しずつ、再募集をしたり、年度をまたいで募集をかけるような状況が増えつつあるようにも思います。
ちなみに、私はこの早稲田大学本庄高等学院の非常勤講師の内定をもらった方と同じ職場で同僚として働いていたことがあります。
どういう方が非常勤講師の内定を取れるのか(もちろん教科や科目の特性などによって変わってくると思いますが)、少しだけ知っています。
最大のネックは、もしかしらた下記でも述べる立地条件かもしれませんね‥
立地条件から見る早稲田大学本庄高等学院
所在地は〒367-0032 埼玉県本庄市栗崎239−3
有名な話からもしれませんが、最寄り駅は新幹線の本庄早稲田駅になります。
ここから徒歩10分ほどで早稲田大学本庄高等学院に到着します。
在来線を利用する場合は、最寄り駅はJR高崎線本庄駅になります。
ここからタクシーで5分(1000円程度)または徒歩30分という案内が学校ホームページにあります。
実は、私自身が10年ほど前に、興味本位でこの本庄駅から早稲田大学本庄高等学院まで歩いてみたことがあります。
もちろん、学校の校門を拝んで終わりなのですが、正直、かなり、大変でした。
帰りは新幹線で本庄早稲田駅から帰宅しました(流石に往復する元気がなかったのと、在来線と新幹線の両方を確認したかったのがあります)。
うーーーーーん!!
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