さて、日本私学教育研究所のページが更新されていました。
やはり、コロナ対応で人数を減らしているようで、更新の頻度が落ちるとのことでした。
ということで、今後は更新があった日にはまとめて更新された学校の教員募集を共有していき、それ以外の日には、学校をピックアップして詳しく紹介をしていきたいと思います。
それでは、今日情報が更新された学校をみていきたいと思います。
偏差値は、高校偏差値が開成を78とするもの、中学偏差値が開成を71とするものとします。
目白研心中学校・高等学校
募集されているのは2020年度の理科助手の枠。
実験の内容は化学と生物になるのでしょうか。
時給は1020円で週5日とガッツリ拘束される。
その代わり、私学共済には入れてもらえる模様。
うーん、休憩時間も時給が発生するとしても、一日7000円、20日働いたとして140000円の収入。
保険が適用されるありがたみはあったとしても、これだけで生計をたてるのは無理のような気がします。
夜のアルバイトとうまく併用すればなんとかなる、のかな?
その場合、もちろん1日あたりの勤務は8時間とかは超えてしまいそうですが。
そもそも、複数箇所で働くということは、勤務時間は8時間でも、通勤時間とか移動時間を含めるともっと長くなりますからね。
どういう人が応募してくることを想定しているのでしょうか。
ちょっとそのあたりの学校側の戦略も気になってしまいます。
学生の応募も歓迎としていますが、週5日なんか来られるわけもなく。
原則として週5日とあるだけで、2日とか3日とかでもいいのか、記載がない。
高校偏差値は54~58、中学偏差値は31の男女共学校。
最寄り駅は西武新宿線・都営地下鉄大江戸線「中井」駅から 徒歩 8 分、都営大江戸線「落合南長崎」駅から徒歩 10 分、東京メトロ東西線「落合」駅から徒歩 12 分と悪くはない。
明治大学附属中野八王子中学校・高等学校
なかなかすごい情報が掲載されています。
2021年度の専任教諭の募集。
国語、社会、英語の3科目について募集されている。
何よりも、勤務に関するルールとか、そういう一般的な規則がPDFファイルで置かれている。
中を確認すると、初任給とか、ボーナスの額とかもちゃんと明示されている。
ちなみに、昨年度のボーナスの支給実績は夏2.9ヶ月と冬3.0ヶ月の合計5.9ヶ月に加えて年度末の調整も。
しっかり情報を発信していますね。
そして、今年度の緊急の募集ではなく、来年度の募集を計画的に行っているあたりも、大手の余裕を感じさせる。
学校としてきになるところは、学校法人中野学園(PL教団)というあたりか。
俗に言う、明大明治は学校法人明治大学が直接運営しているので、中野学園との接点はないとのことだが、明大中野八王子は中野学園が法人になっている。
これ以降は各自で調べて下さいませ。
高校偏差値は69、中学偏差値は54~55となっています。
アクセスは、京王八王子駅からバス、その他の駅からもバスで10~30分乗車した後に、徒歩10分となっているようです。
聖パウロ高等学校
2020年度の国語科の非常勤講師と、事務職員の募集。
国語科の非常勤講師の募集は、持ち時数も勤務日数も書いていない。
ちょっと情報が少ないような気がしますね。
高校偏差値は45~51、中学部はもっていない。
その代わり、全日制と定時制をもっている。
アクセスは、高尾駅からスクールバスで15分など。
トキワ松中学校・高等学校
事務職員などのその他の業種の募集だが、そのページも見つけられず。
高校偏差値は48~53、中学偏差値は34の老舗の女子校。
立地は目黒区で、都立大学駅から徒歩8分。
城北埼玉中学・高等学校(埼玉県)
募集内容は2020年度の緊急の募集。
国語科の非常勤講師で、火・木・土の3日間で、9時間の募集。
9時間で3日の募集は、ありがちといえばありがち。
他校との組み合わせ方、夜の仕事の組み合わせ方などを合わせると生計も立てられやすくなるか。
高校偏差値は67~68、中学偏差値は38~54の男子校。
進学実績は、旧帝大に数名受かる程度。
ちなみに、中学偏差値で幅がこれだけ大きくなっているのは、日程によるもの。
埼玉の中学受験解禁日の1/10日は54と高い。
日を追うごとに偏差値は下がっている。
法人は、城北埼玉学園と、城北とは別扱い。
従前は系列校であったが、現在交流関係はなくなっているそう。
最寄り駅は、上福岡駅や南古谷駅から徒歩25分。スクールバスも利用可能。
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