緊急事態宣言も解除され、少しずつスタッフも戻ってきのか、昨日に続いて本日も日本私学教育研究所の教員募集サイトの更新がありました。
昨日についてはnoteのほうで読み解いています。
今日は都内の学校が複数募集を出していますので、紹介していきます。
なかなか面白い学校の募集も出てきています。
國學院高等学校
募集されているのは2021年度4月採用の理科(物理)の専任教諭。
できれば化学も教えられることが望ましいとある。
なかなか面白い求人ですね。
内部の年齢構成や理科の中での人数構成が気になります。
高校偏差値は65とのこと。ちなみに、國學院久我山は71なんですね。
大学合格実績は、国公立が東京農工大学と、千葉大(2)、埼玉大、東京都立大(2)と個人的には一番指導がしやすい偏差値帯。
私立大学の合格は早稲田が23、慶應が9、上智が33、理科大が19という感じ。
やるべきことをちゃんとやって繰り返させる定着させることが大切な偏差値帯ですよね。
立地は渋谷区神宮前。
明治神宮野球場の向かい側。
都立青山高校のお隣。
最寄り駅は外苑前になるのだろうけど、原宿も北参道も信濃町も国立競技場も青山一丁目も徒歩圏内でしょう。
超絶神立地。
村田女子高等学校
緊急募集されているのは、社会(公民)の非常勤講師。
実は、この学校で働いている先生を知っています。
かなり、能力も高い方で、バリバリ仕事もこなし、生徒からの信頼も厚い。
その方を通して学校を見るといい学校のように思える。
選考も、緊急の募集の割には、面接も筆記も模擬授業もやるようだ。
高校偏差値は43~52となっている。
立地は文京区本駒込。
最寄り駅はJRなら巣鴨駅、都営三田線なら千石駅。
山手線の内側でJRも地下鉄も使える。
神立地。
朋優学院高等学校
募集されているのは国語・英語・理科(化学)の専任教諭か専任講師。
自分が昔、転職活動をしていた頃から教員採用.jpにかなり求人情報を載せていたが、今回もそういう感じ。
面白いのは、給与のモデルが掲載されていること。
35歳程度で年収820万円程度となっている(専任教諭の場合)。
なと、専任講師の場合だと、35歳の給与のモデルでは年収570万程度。
専任教諭のところには、正担任と書かれていて、専任講師のところには副担任とあるので、担任が大変だということをはっきりと給与体系にも示していると感じる。
高校偏差値は59~67となっていて、今年の東京大学合格者は3名。
昨年度は京都大学にしか合格者を出していないため、連続ではないけれども、3名はかなり頑張っている印象。
東京工業大学2名、北海道大学5名、東北大3名、大阪大学2名、九州大学1名など旧帝大にはかなり出し始めている。
神戸大・東京外国語大学・横浜国立大(5名)・千葉大(6名)・東京都立大(5名)などかなり国公立を伸ばしてきている。
立地は品川区西大井。
最寄り駅は東急大井町線の荏原町駅、東急大井町線および都営浅草線の中延駅、JR西大井駅からそれぞれ徒歩9分。
かなり良い立地。
武蔵高等学校・中学校
募集されているのは体育の専任教諭と非常勤教諭。
専任教諭のほうは来年度の募集、非常勤教諭のほうは今年度9月採用。
中学偏差値は63で、高校からの募集は行っていない完全な6年一貫教育の男子校。
東大現役13名、合計21名は強烈。
なかなか面白い学校になるか、体育はストレス発散の場となって大変になるか。
立地は練馬区。最寄り駅は西武池袋線の江古田駅から徒歩6分または桜台駅から徒歩8分。
都営大江戸線の新江古田駅から徒歩5分、または西武有楽町線の新桜台駅から徒歩5分。
山手線からは少し北東にずれるが、好立地。
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