私立学校で働きたい場合、どこで求人情報を探せばいいのでしょうか。
中小企業ともいえる私立学校の求人情報を探すのは少しコツが必要かもしれません。
今回は、私が日頃求人情報をどのように探しているのかをまとめてみます。
日本私学教育研究所
2020年の途中まで、暗号化通信に対応していなかったみたいなのですが、今は対応しているのでリンクも貼っておきます。
基本的にはこのサイト1つで大半の学校の求人情報を一覧で見ることができます。
私がサイトで扱っている情報は、ここで掲載されているものをもう少し踏み込んでまとめているわけです。
公開されているPDFから、学校のホームページに直接訪問することができるようにリンクが貼ってあるので便利です。
そこから先は学校のホームページの中で求人情報を探すことになります。
教員採用.jp
一部の学校は、日本私学教育研究所に掲載していないこともあります。
または、タイミングがずれていて、教員採用.jpにのみ掲載されていることもあります。
また、学校のホームページには採用情報のホームページを設置しておらず、こちらの教員採用.jpに全て採用情報の掲載を託している学校もいくつかあります。
学校のホームページから教員採用.jpのページにリンクが貼ってあればまだいい方かもしれません。
学校ホームページに採用情報がどこにもなくて、インターネット上をいろいろと探してみたらようやく教員採用.jpで見つけた、という学校もあります。
日本カトリック学校連合会
キリスト教系の学校のうち、いくつかの学校では自分の学校のホームページに掲載せずに、こちらのホームページにのみまとめて掲載する形をとっています。
都道府県くらいを指定して検索すると探しやすいです。
ホームページの形態としては、少し古い作りになっていて、掲載されているPDFも、送られてきたFAXをPDF化しているようなものもあります(斜めに読み込まれていたりします)。
キリスト教学校教育同盟
上記の日本カトリック学校連合会でも掲載されていない学校もあります。
東京都の学校で言えば名門の女子学院です。
今年度の前半、探しても探しても求人情報の詳細が見つからなかったのですが、年末にこのキリスト教学校教育同盟のページを見つけたら掲載されていました。
indeedなどの求人情報サイトに掲載されている学校も
実際に今年、千葉県の私学の求人情報を見かけました。
求人情報を広く知らしめることもとても大切だと思います。
就職活動や転職活動に強いといっても、まだまだ学校の求人情報は大手サイトよりも教育関連のサイトのほうが強いという印象です。
最終手段はGoogle検索をする
学校名と採用という2つのキーワードを入力して検索してみてください。
古いPDFファイルなどがまだまだ転がっていることもありますが、この方法で見つかる求人情報もあったりします。
おわりに
いかがでしょうか。
今回はそもそもの求人情報が掲載されているサイトについてまとめました。
よい求人と出会うことが、まず転職の戦略を練る上の最初のステップです。
特に、上記女子学院などの超名門校の求人情報が探しにくいということもありました。
もちろん、求人情報が掲載されたら、できる限り私も情報を共有していきたいと思っています。
ですが、詳しい条件などはぜひ自分の目で確認することを強くオススメします。