【千葉】成田高等学校・付属中学校を外部情報から徹底分析

労働環境

学校を個々に分析する第5回目の記事。2周目になります。

私立学校の絶対数が少ないので、埼玉県と千葉県の私立学校を片っ端から埋めていこうかとも思っています。

今回は、成田高等学校・付属中学校について考察していきます。

その理由は、日本私学教育研究所の教員採用の一覧で(あまり?)見かけないためです。

独自の採用ルートを持っているのか、それとも教員の入れ替えがそもそもないのか。

偏差値順で千葉県内の私立学校を上から眺めていったときに、一部のコースがそれなりに高い位置にあったこともあり、自分自身も後学のために調べようと思いました。

第1部は学校の概要について、各方面から集めてきた情報をまとめつつ分析していきます。学校行事も関連させて自分自身が採用された場合にどういうことに注意しなければいけないか(もちろん実際に採用されてみなければわからないことも多いですが)考察していきます。

第2部では学校の学力レベルから考えていきます。入り口や出口の部分に関連する入試はもちろんのこと、カリキュラムの特色、単位数の設定から教員側にどの程度の知識レベルと指導力が要求されるのか考察していきます。

第3部では学校ホームページから読み取れる情報口コミサイトの情報で気になる点をまとめていきます。担任として働く場合に気になることも考察していきます。

第4部では過去の採用情報から遡って、採用情報の傾向や日程の傾向、選考内容についてまとめていきます。

成田高等学校・付属中学校の学校概要

学校法人成田山教育財団

学校法人について調べていくうちに少しずつ謎がとけていきました。

というのも、ざっくりと言ってしまえば成田山新勝寺の関連校なんですね。

成田山新勝寺といえば、初詣の人数が300万人を超える、全国でも1,2位を争うレベルのお寺です。

設置している校種は、高校、中学校、小学校、幼稚園(2校)の合計5つ。

小学校も中学・高等学校の校舎も、かなり近くにあるようです。

幼稚園は成田駅と新勝寺の中間付近に1つと、成田駅の反対側にもう1つ。

もともとは明治20年(1887年)に成田高校の前身の学校が創立。

1898年には修業年限5年の旧制私立中学に。

1905年には幼稚園の設置認可も受けています。

1908年には女学校も創立。

戦後の学制改革により、学校の再編があったようです。

1973年には小学校と2つ目の幼稚園であるはぼたん幼稚園の設置認可を受けています。

中学高校の教育と幼稚園の間を埋めたのは、意外にも最近(といっても50年近く前ですが)なんですね。

ちなみに、はぼたんは漢字変換すると葉牡丹になります。

調べると、成田山新勝寺の寺紋が葉牡丹のようです。

宗教としては真言宗のようですが、後述の学校行事や口コミを見ても、そこまで宗教色は強くない印象は受けます。

ただ、wikipediaには以下のような記載も見られます。

公益財団法人成田山文化財団(成田山仏教図書館・成田山霊光館・成田山書道美術館を運営)、社会福祉法人成田山福祉財団(成田学園を運営)とともに、戦前に成田山新勝寺が直営していた事業が戦後に法人化されたもので、法的には新勝寺と各法人はそれぞれ独立しているが、3法人共通の総合事務局として成田山財団事務局が置かれ、成田山貫首が3法人共通の総裁となっているなど、互いに密接な関係にある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%B3%95%E4%BA%BA%E6%88%90%E7%94%B0%E5%B1%B1%E6%95%99%E8%82%B2%E8%B2%A1%E5%9B%A3

成田高等学校・付属中学校の教育理念

建学の理念は以下の通り

成田高等学校は、成田山の宗教的使命の達成と、地方文化の向上のために、創設された。

この理念に基づいて、本校は高等学校・付属中学校・付属小学校間の教育の一貫性を重視しつつ、広く優秀な生徒を募集し、文武両道に励むことを通じて、社会に貢献する人材を育成する。

https://www.narita.ac.jp/ep.html

なお、努力目標として以下の5つが設定されています。

  • 挨拶する
  • 正装する
  • 勉強する
  • 運動する
  • 掃除する

なんとなく、当たり前だけれども基礎基本をきっちりさせたいのかな、というイメージが伝わってきます。

学校教育から見る成田高等学校・付属中学校(学校生活編)

学校行事

小学校・中学校・高等学校を一括して確認します。

仏教校なので、やはり春には花祭りがありますね。

4月8日(お釈迦様の誕生を祝う日)に入学式を中高合同で行うようです。

ステージ上に高さ4メートルほどの不動明王が設置されているという記載も見受けられます。

中高の学校ホームページでは、学校行事の紹介としては他に文化祭(葉牡丹祭)と体育祭、修学旅行の記載のみになっています。

小学校のホームページを見ると、5月に運動会があったり、6月に6年生が修学旅行(北海道)に行ったりすることが書かれています。

7月には5年生が林間学校に、9月には葉牡丹祭があります。

小学校のホームページのほうが記載が多く、文化祭である葉牡丹祭には小学校からも作品展示など含めて参加するようです。

その他には宗教講話会、親子学習会などが所々に見受けられます。

10月には4年生の宿泊学習があったり、2月には6年生のスキー教室があったりするようです。

その他には成田市青少年音楽祭とか、成田市ロードレース大会とか、学習バス旅行など、小学校については行事も盛りだくさんな印象を受けます。

これに対して、中高は保護者向けに公開されている年間行事予定表のほうを見たほうが少し実情が見えてきます。

以下、列挙していきますが‥
※2021年度の年間行事予定表なので、実際にはコロナ禍により行事の数が精選されていたり縮小・中止になっている可能性はあります。

  • 4月に高1特進αスタディセミナー(校内6時間)
  • 5月に中1筑波山宿泊研修(1泊2日)
  • 8月に高1・高2特進αスタディセミナー(高1は1泊・高2は2泊)
  • (例年は)9月に葉牡丹祭(文化祭)※コロナ禍ではオンライン開催だった模様
  • 9月に体育祭
  • 10月に中3修学旅行(例年は奈良・京都3泊4日)※コロナ禍で1泊短くなった?
  • 10月に高2修学旅行(例年はオーストラリア4泊6日)※コロナ禍で2泊3日に?
  • 12月に高1・高2特進αスタディセミナー(高1・高2ともに1泊)
  • 2月に中2スキー教室

こんな感じでしょうか。

そこそこ気になるのは、総合学習として文化祭準備その他の学校行事を割り当てている感じの記載が要所要所に見られるところでしょうか(もちろん進路学習などにも使われているものもあります)。

あとは土曜特別講座という表記とか、学力補充講座という文字も見受けられますね。

なお、文化祭特設ページがまだ残っていて、各クラスの作成した動画もまだ視聴可能のようです。

校長先生が中1Aの動画に登場していますが、見た目以上に若さというかハツラツとしている感じですし、高校生が作成した動画からは生徒のレベルも推し量れるものも多いハズです。

後述の偏差値帯からも想像できますが、生徒のレベルは低くないように思います。

施設・設備

  • 講堂兼体育館(バスケコート2面分・528席の電動式観覧席)
  • 付属中学校体育館
  • ラーニングセンター(学校図書館)→蔵書40000冊超
  • 作法室
  • コンピューター教室
  • 理科教室
  • 調理教室
  • 視聴覚教室(前面にスクリーンおよび天井から4台のモニター)
  • 人工グラウンド(テニスコート4面)
  • 武道館
  • プール
  • 全天候型グラウンド(400mトラック 6レーン・サッカー場)
  • 野球場
  • 弓道場(写真では的が9個見えます)
  • 知心寮

校舎付近にある施設としてはプールまでで、それ以外の施設については学校周辺(といっても徒歩圏内)にあるようです。

校舎内の施設は調理室にしてもラーニングセンターにしても、理科室にしてもかなり綺麗な印象です。

口コミを見ても、施設に関しては高評価のものが多いようにも思います。

気になるのはやはり寮の存在でしょうか。

いろいろと調べてみると、一部の部活動について(最近は?)男子生徒に限って寮生活が認められているような記載は見つけました。

調べるうちに、寮の名前が知心寮ということもわかり、Google検索もしたところ、弓道場の近くに発見しました。

寮にどこまで一般の教員が関与するのかはわかりません。

部活動

高校校友会

  • 自然科学部
  • 美術部
  • 音楽部
  • 英語部
  • 社会科研究部
  • 家庭科部
  • 書道部
  • 文芸部
  • 新聞部
  • 演劇部
  • 写真部
  • 華道部
  • 茶道部
  • インターアクト部
  • 放送部
  • 軽音楽部
  • 競技かるた部
  • 野球部
  • 男子ソフトテニス部
  • 女子ソフトテニス部
  • 陸上競技部
  • 卓球部
  • 男子バレーボール部
  • 女子バレーボール部
  • 柔道部
  • 剣道部
  • 山岳部
  • 弓道部
  • 空手部
  • バスケットボール部
  • 水泳部
  • サッカー部
  • ダンスドリル部
  • 硬式テニス部
  • 将棋同好会
  • クイズ研究同好会
  • コンピューター同好会
  • 文化祭実行委員会
  • 体育祭実行委員会
  • 応援委員会
  • 生徒会

数が多いです。

そして、実績もなかなか凄かったりします。

第2代スポーツ庁長官の室伏広治さんの母校でもあります。

他には千葉ロッテマリーンズの唐川侑己なども卒業生にいます。

中学校友会

  • 科学部
  • 英語部
  • 華道部
  • 写真部
  • 美術部
  • 書道部
  • インターアクト部
  • 演劇部
  • 音楽部
  • 競技かるた部
  • 放送部
  • 野球部
  • バレーボール部
  • 水泳部
  • 弓道部
  • 剣道部
  • 柔道部
  • 陸上競技部
  • 卓球部
  • バスケットボール部
  • バトン部
  • サッカー部
  • ソフトテニス部
  • 空手部
  • 文化祭実行委員会
  • 体育祭実行委員会
  • 中学評議会

いくつかの部活動については、それぞれの活動ページへのリンクを貼ってあります。

ここから第二部

学校教育から見る成田高等学校・付属中学校(学習編)

教育カリキュラム(中学)

学校ホームページでは、設定されている単位数を見ることができます。

教科中1中2中3
国語555
社会344
数学556
理科444
英語666
音楽1.311
美術1.311
保健体育333
技術家庭221
書道1.311
道徳111
特活111
総合222
https://www.narita.ac.jp/jhs_hs/school/jhs_curriculum.html

数字について見ると、中2のものを基準として、中1の段階で社会がマイナス1になっていて、芸術科目の必要時数を捻出している感じでしょうか。

理科は第1分野と第2分野で分けているようなので、こちらを減らすことはできないのでしょう。

中3では技術家庭が1単位減らせる分を数学に割り振ったのでしょう。

高校数学も始まるでしょうし、理にかなっているようにも思います。

また、別の場所で見つけてきたデジタルパンフレットを見ると、国語数学英語については中学2年間でいわゆる中3の内容までを先取りするよくある形式になっていました。

中2の国語のところには、高校1年生の内容も部分的に食い込んでいる模式図があるので、もしかすると高校の古典文法なども同時並行でやってしまうのかもしれませんね(あくまで想像ですがよくある例として)。

クラス編成は、中1・中2までは均等クラスが3クラスですが、中3では選抜クラスを1クラス設定し、残りを一般クラス2クラスにするようです。

ただ、一般クラスは英語と数学は習熟度別授業を展開しているという記載があります。

教育カリキュラム(高校)

高校生は5教科をそれぞれ分けて見ていきましょう。

国語

高1で5単位。

高2は文系6単位、理系4単位。

高3は文系7(+2)単位、理系は4単位。

高3文系の(+2)は国語研究か倫理か英語研究の中から選択。

理系にとっては無駄のない単位設定か。

社会

高1で4単位(地理総合と歴史総合が各2単位)。

高2は文系が8単位(日本史or世界史4単位)+公共(2単位)&公民研究(2単位)で、理系は地理探求3単位と公共2単位。

高3は文系が7(+2)単位 (日本史or世界史4単位+政治経済3単位) 、理系は4単位(地理研究or公民研究の4単位)。

高3文系の(+2)は国語研究か倫理か英語研究の中から選択。

文系地理については単位数が少なめで、公民と歴史のどちらかを厚くしているか。

日本史と世界史の組み合わせは辛うじてまかなえているのかは数字だけでは判断が厳しいところ。

理系については地理選択なら2+3+4の合計9時間あるし、公民選択でも2+4の6時間が割り当てられている。

数学

高1は6時間(数学Ⅰは4単位・数学Aは2単位)

高2は文系が6時間(数学Ⅱは4単位・数学Bは2単位)で理系が7単位(数学Ⅱは4単位・数学Bは3単位)。

高3は文系が0or4単位(数学研究)、理系が2or4or6or8単位。

文系理系ともに高3での単位設定が少し独特なように感じます。

文系は数学研究4単位or生物研究2単位の選択制(生物研究を選択した場合は0単位)。

理系は数学Ⅲ(4単位)or数学C(2単位)のいずれか選択に加えて数学研究(4単位)or英語研究2単位の選択制。

高3理系は数C+英語研究なら2単位、数Ⅲ+英語研究なら4単位、数C+数学研究なら6単位、数Ⅲ+数学研究なら8単位というように見受けられます。

国立文系の生徒のための選択肢はある程度は残して入るものの、高3で数学を選択すると理科が手薄にはなってしまいそうです。

同様に、数学を苦手とする理系生徒向けには選択肢が広いようにも思います。

理科

高1で6単位(物理基礎・化学基礎・生物基礎を各2単位)。

高2は文系が化学研究の2単位のみ、理系は化学3単位と物理or生物3単位の合計6単位。

高3では文系0or2単位で、理系は化学3単位と物理or生物3単位の合計6単位。

高3文系は生物研究2単位と数学研究4単位の選択制(数学研究を選択した場合は0単位)。

数学の項目でも述べましたが、国立文系の生徒からすると、化学と生物については高1時点で完了してしまい、高2の化学2単位はフォローされているものの、高3では数学が生物かの選択になり、どちらかを学校の授業で触れなくなってしまうため、少し不安の度合いは強まるようにも思います。

英語

高1で5単位。

高2で6単位。

高3で6or8単位。

文系と理系による差は見られません。

文系は基本の6単位に加えて、国語研究or倫理or英語研究で選択すれば2単位増えます。

理系は基本の6単位に加えて、数学研究(4単位)と英語研究(2単位)の選択になります。

このあたり、文系と理系で分けているのか分けていないのかなど、クラス分けの仕方とか担当者の割り振りとかは気になってしまいます。

クラス編成について

そもそも小学校があることを覚えていますでしょうか。

クラス替えがなく、単学級だと思いますが、小学校全体で児童総数が210名程度という情報が出てきます。

1学年35人程度×6学年とすると数が合います。

これに中学入試の定員95名程度が加わります。

1学年が130人程度になりますが、中学は3クラスのようです。

中1と中2は均等クラスで中3は選抜クラスが設置されましたね。

これに高校入試の定員200名程度が加わります。

1学年は300名超になりますが、内訳は男女比が6:4くらの印象。

部活関係が影響しているようにも思います。

1年次は内進生が選抜クラス1つと一般クラス2つに分けられ(合計3クラス)、高入生は特進αクラス、選抜クラス、一般クラスの計6クラスに分けられる模様。

2年次以降は内進生が選抜文理混合クラス、一般文系クラス、一般理系クラスの3つに分けられ、高入生は特進α文理混合クラス、選抜文理混合クラス、一般文系クラス、一般理系クラスの4種類5クラスに分けられるようです。

コース制に加えて、選択科目まで含めて考えると、少しずつ教員定数なんかは見えてきそうではありますが、コースをまたいで授業を設定しているのかどうかも関係してきそうですね。

その他

学校ホームページにある年間教育計画に、学校行事その他が記載されている年間行事予定表のようなものが公開されています。

そこを見ると、各定期考査の後には必ず答案指導の時間が設定されています。

土曜日でも25分×6時間などというように設定されていたりもしますね。

また、学校で受験する模試についても記載があります。

基本的には河合塾のものを使っているみたいですが、年度の初めにはベネッセのスタディーサポートを受けていたり、駿台ベネッセのテストを受けているようです。

河合塾の全統模試は受験するけれど、駿台全国模試は受験しない、というところからも学校全体の学力レベル帯を推し量る材料の1つになるかもしれませんね。

また、希望者を対象にZ会アドバンスト模試も受けているようです。

これも1つポイントでしょうか。

成田高等学校・付属中学校の入試と偏差値

成田高等学校付属中学校の入試

四谷大塚の偏差値がありましたのでそちらを票にします。

入試回男子80偏差値男子50偏差値女子80偏差値女子50偏差値
12/1(第一志望入試)44414542
1/25(一般入試)44414542

また、学校ホームページに情報が開示されていますのでそちらも参照します。

応募の状況をまとめたものはこちら(令和3年度入試)

入試回定員志願者数欠席者数受験者数合格者数合格最低点実質倍率
12/1(第一志望入試)35144114345183点3.18倍
1/25(一般入試)602845123397併願183点
専願173点
2.40倍

なお、各教科の平均点も公開されています。

国語
(100点)
算数
(100点)
社会
(50点)
理科
(50点)
4教科合計
(300点)
12/1(第一志望入試)
受験者平均点
46.351.230.527.9156.5
12/1(第一志望入試)
合格者平均点
57.569.837.435.5200.9
1/25(一般入試)
受験者平均点
55.555.125.430.6167.1
1/25(一般入試)
合格者平均点
63.967.531.536.1199.7

しっかり合格を掴む受験者層と、それ以外の受験者層が少し鮮明な印象を受けます。

なお、学校ホームページの備考欄に英検による加点を含むとあります。

成田高等学校の入試

高校の偏差値は66~67程度と出てきます。

受験についての基本データはこちら(令和3年度)

コース定員欠席者数受験者数合格者数合格最低点実質倍率
特進α401277154207点1.80倍
一般1101537
特進αからのスライドを含む
273併願192点
専願183点
1.97倍
特別技能生指定制5005555非公表1.0倍

高校入試についても合格者と受験者の平均点が公表されています。

国語
(100点)
数学
(100点)
英語
(100点)
3教科合計
(300点)
受験者全体68.570.159.3198.0
特進α合格者平均点75.280.769.8225.7
一般合格者平均点
特進αからのスライドを含む
71.574.863.2209.5

3教科入試ですね。

特進αと一般の間に15点というところでしょうか。

合格最低点は公表されていません。

なお、学校ホームページには過去3年分のデータが公開されていますので、気になる方はぜひそちらもご参照ください。

合格実績から見る成田高等学校・付属中学校

2021年度の国公立大の合格者は51名(うち現役43名)。

難関大としては東工大が2名。

国立大の医学部は群馬大、筑波大、新潟大がそれぞれ1名。

過去5年という期間でみれば、2年前に東大2名を出していたり、北大や東北大に数名合格させていたりする。

地域柄もあってか、千葉大は2桁程度か。

全国の国立大を対象に幅広く進路指導していそうではある。

私立大学に目を移すと、慶應義塾は10名、早稲田は10~20名程度。

上智は10名前後、東京理科大は15~20名程度といったところか。

GMARCHは学習院10名程度、明治20~30名程度、青山10~20名程度、立教15~30名程度、中央20名程度、法政20~40名程度。

合格者数の推移が20年程度学校ホームページに掲載されている大学もあるが、難関大についてはたしかに伸びてきてはいたものの、コロナ禍で合格実績が減少してしまったタイプの学校にも見えてしまいます。

ここから第三部

ホームページの作り込み方から見る成田高等学校・付属中学校

学校ホームページ

学校ホームページのロゴが全てwordpressのロゴになっていますね。

サイドバーのメニュー項目は十分です。

コンテンツの種類と量ですが、どちらかというと必要最小限に近い印象です。

学校生活、学級編制、カリキュラムなどはざっくりと紹介されているものの、各教科の内容などはそこまで踏み込んだ情報公開には踏み込みきれていない印象です。

各教科の使用教材とか、教科教育の目指すものなどは見当たりません。

反面、部活についてのページは充実していて、各部活動がgooglesitesを使ってページを作成しています。

大会の実績その他の更新は、それぞれの部活動で管理運営されていそうな雰囲気です。

その他SNS

学校ホームページからのリンクもありますが、Twitterとfacebookが運用されているようです。

Twitterアカウントはこちら→@Narita_hs_jhs

facebookアカウントはこちら→@narita.ac.jp 

情報の内容は、学校ホームページトップの新着情報とほぼ同じか。

成田高等学校・付属中学校の口コミ

中学校の口コミ

全体的に評価は高そう。

保護者の口コミが多いように思います。

在校生の口コミは良くも悪くも少なめか。

高校の口コミ

生徒の口コミで最高評価のものがあまり見当たらず‥

高校生特有の書き込みも見受けられますが、そのあたりは差し引いて受け止めてください。

ただ、全体的にしっかり文章を書くことができる生徒が(中堅校に比べると)多いように思います。

書き込みにも多数ありますが、(良くも悪くも)高校生活は自分次第ということを理解できていそうな生徒の層という印象です。

ここから第四部

成田高等学校・付属中学校の採用状況

私のブログで紹介したことはありません(だから今回調べながら記事にしようと思ったわけですが)。

また、Google検索などで「成田高校高校」「採用」などと検索してもそれらしいものも出てきません。

他校の場合だと、ネット上に残されているpdfファイルの残滓が見つかることも多いのですが、成田高校高校の場合は見当たりません。

母体が母体だけに、独自の採用ルートなんかがあるのでしょうか。

情報がなかなか出てこない学校の1つかもしれません。

立地条件から見る成田高等学校・付属中学校

立地はJR成田駅、京成成田駅から徒歩15分程度。

この成田という立地は千葉県の中でどう出るか。

好意的に解釈すると、北東方向(佐原etc)からの通学もできるし、北西方向(我孫子・柏・松戸あたり)からも通学は可能になりますね。

南西方向には千葉市を含め、京成本線を利用して勝田台・八千代台はもちろん、津田沼や船橋も視野に入ってきます。

広い通学圏を確保できそうではありますが、そもそもどちらかといえば不便な地域にはなります(成田空港が近いのでそこそこ電車の本数はありそうですが)。

都内の私学と比較されてしまうとエリア的にはすみ分けられてしまいそうです。

生徒の通学圏のデータが公表されていないのでなんとも言えませんが、一定の需要はありそうにも思います。

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