私大定員割れ、初の5割超 小規模校は苦戦―私学事業団(8/30付時事通信記事)

受験生保護者

元記事はこちら
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023083000823

概要をざっくり説明すると、今年度の入学者数が定員割れした私立学校についてです。

600校のうち320校に上ったそうで、前年度から+6%で53%程度になったようです。

日本私立学校振興・共済事業団が調査していて、1989年度の調査開始以来初めてのことだそうです。

特に定員100人未満の大学の定員充足率が低下したようです(70.76%)。規模が大きめの大学も、割合は低下しても100%を下回ることはなかったようです。

実は、気になる記事が数日前に出ていました。

【独自】大学同士のマッチングシステム開発へ 半数近くが定員割れの私大対象 文科省が支援策に3000億円(8/25付 FNNプライムオンライン記事)
https://www.fnn.jp/articles/-/576603

こちらの調査では、2022年の春に定員割れした私立学校が全国598校中284校に上ったという調査結果をもとにしています。

2023年の調査で600校になったということは、2校増えているんですね。

調べてみると、実際のところは1減3増みたいです。

天理大学と天理医療大学が統合によって1減、山形と東京と神奈川に私立専門職大学が増えて3増だと思われます。

さて、本題の定員の充足率が2022年時点でも47.5%で過去最多という記事になっています。

で、今年も過去最多を更新して5割を超えたということになりました。

ここで3000億円の支援策とありますが、SNS上では税金の使い道としての妥当性について述べられているのを見かけました。

「少子化なのに定員が増えても」というものもありましたし、「大学の淘汰」についても見かけました。

ここで、マッチングというところで、連携や統合を検討している大学が条件の合う大g買うを見つけるためということなので、再整理されるのは必ずしも悪いことだとは思いません(効果的ならば)。

なお、FNNの記事の最後に述べられている「少子化が進む中で私立大学は留学生の受け入れや、社会人のリスキリングなどにも対応する必要がある」の前半の部分には様々な議論も絡んできそうです。

今回、なぜこの記事を取り上げたかというと、私立学校の中には大学付属や係属校があることが1つ。

あとは校種こそ違えど、私立学校であることには変わらないこと。

経営についても考えていかなければなりません。

もっとも、人口減は国力の低下に繋がりますので、なかなか難しいとは思いますがこちらのほうもどうにかして欲しいものです。

あと、大学はやはり高等教育機関のはずですから、どうにか研究に回すお金なども将来への先行投資として増やして欲しいとも思います。

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