最終的には外部情報から徹底分析する記事に格上げしたいと思っています。
学校ホームページはこちら。
定期的に更新はする予定ですが、最新の採用情報は採用情報のページでご確認ください。
桜美林中学校・高等学校の基本情報
設置者は学校法人桜美林学園。
設置校としては桜美林大学、桜美林中学校・高等学校、桜美林幼稚園があります。
小学校だけ設置していないパターンということになりますが、調べていくと計画自体はあったようです。創立100周年事業として小中一貫校を設置しようとしていたようですが、実現には至らなかったみたいです。ちなみに、国際バカロレアのカリキュラムを導入するはずだった模様。
沿革としては、戦前の1921年に、創立者の清水安三が祟貞学園を中国の北京市に創立しています。
1946年に中国から帰国後、財団法人桜美林学園を創立しています。また、高等女学校を開設しています。
翌1947年には桜美林中学を開設しています。
1948年には学制改革に伴い桜美林高等学校を開校しています(これに伴い高等女学校は廃止)。
1950年には桜美林短期大学が開学。
1951年に財団法人から学校法人に組織変更を行っています。
1966年には桜美林大学を開学しています。
また、1968年には桜美林幼稚園を開設しています。
学校ホームページの沿革には校長や理事長、学園長などの変遷と建築物の落成の流ればかりのため、関連する設置校の流れのご紹介のみになっています。
さて、桜美林という名称ですが、有名な話かもしれませんがフランスの思想家であるジャン=フレデリック・オベリンに由来していると言われています。また、創立者の清水安三の出身校がアメリカのオハイオ州にあるオベリン大学でもあるようです。このオベリン大学と桜美林大学は姉妹校となっています。
記載を忘れていましたが、キリスト教教育が行われています。朝の礼拝は曜日で学年ごとに分けているようです。
桜美林中学校・高等学校の採用状況
2020年度
12/20時点で国語・数学・理科の常勤講師と、国語・数学・社会・理科・英語の非常勤講師の募集をしていました。
応募締切はいずれも1月15日となっていました。
2/28時点では(学校掲載日は2/22頃か)社会(歴史)の非常勤講師を募集していました。応募締切は3月6日。
2021年度
12/22→12/25→2/5の募集の流れは以下の通りです。
◆社会の常勤講師・非常勤講師若干名@1月21日応募締切 ※大卒基本給233,200円、賞与初年度4.0+30万円。 |
◆数学の常勤講師・非常勤講師若干名@1月21日応募締切 ※大卒基本給233,200円、賞与初年度4.0+30万円。 |
◆英語の常勤講師・非常勤講師若干名@1月21日応募締切 ※大卒基本給233,200円、賞与初年度4.0+30万円。 |
◆理科の非常勤講師若干名@1月21日応募締切 ※コマ給は学部新卒で9000円、経験9年以上は12600円。10年以上はその都度勘案。 |
◆2/2付掲載の聖書科の非常勤講師1名@2月28日応募締切
(2/5)
2022年度
11/6時点では以下の募集をしていました。
◆理科の非常勤講師1名@11月30日応募締切
◆保健体育の非常勤講師1名@11月30日応募締切
1/13時点では下記の募集が行われていました。
◆音楽の非常勤講師1名@1月31日応募締切 ※吹奏楽指導ができると望ましい |
2023年度
◆音楽の常勤講師1名@8月31日応募締切 |
◆保健体育の常勤講師若干名@9月30日応募締切 専任登用あり。 |
分析と補足
桜美林は専任教諭相当の身分を専任講師というようですね(名称が紛らわしい‥)。
2020年度と2021年度は冬採用のみを行っていたようですが、この頃が募集の種類も数も最も多かったです。2022年、2023年は夏や秋にも採用活動を行っています。保健体育と音楽で非常勤講師→常勤講師相当の募集に変わり、2年連続での募集となっています。保健体育は若干名の表記にもなっているので、実はここは狙い目だったのかもしれませんね。
立地条件から見る桜美林中学校・高等学校
所在地は〒194-0294 東京都町田市常盤町3758
地図の引き具合から少し想像はできるのではないでしょうか。
最寄り駅はJR横浜線の淵野辺駅から徒歩約20分(とある筋だと30分という話も‥)。またはスクールバスで8分ほど。
京王線、小田急線、多摩都市モノレール線の多摩センター駅からはスクールバスで約20分ほどとのことです。
東京都内ですが、やはりこの地区は少し厳しい印象です。
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