最終的には外部情報から徹底分析する記事に格上げしたいと思っています。
学校ホームページはこちら。
定期的に更新はする予定ですが、最新の採用情報は採用情報のページでご確認ください。
海城中学校・高等学校の基本情報
設置者は学校法人海城学園。
歴史は古く、1885年に余力学舎として創立します。
1886年位は東京英華学校に改称します。
1888年に海軍兵医学校予備校となります。
1891年にはこの海軍兵医学校予備校を一旦廃校とし、海軍予備校を創立させます。
1899年に、この海軍予備校に併設する形で日比谷中学校が設置されます。
1900年に海軍予備校は海城学校に改称されます。
1906年に日比谷中学校が閉鎖され、海城中学校が発足します。同時に財団法人海城学校が認可されます。
1921年には海軍予備校、日比谷中学校、海城学校、海城中学校の卒業生の同窓会組織の海原会が発足しています。
1931年に財団法人海城学校を財団法人海城中学校としています。同時に海城学校を廃止しています。
1947年には戦後の学制改革により新制の海城中学校が発足。
1948年には新制の海城高等学校が発足します。
1951年に財団法人海城中学校を、学校法人海城学園に組織変更しています。
2011年に高等学校の生徒募集を停止し、完全中高一貫校になりました。
歴史も伝統もある学校です。
ちなみに、新しい理科実験棟を建設している際の記事も取り上げています。
海城中学校・高等学校の採用状況
2020年度
6/30時点で社会の専任教諭の募集(日本史でも世界史でも可)を確認しています。年齢制限は40歳。
また、7/31時点では英語の専任教諭の募集も出ていたという記録が残っています(実際はこちらの方が先?)
9/7時点では理科(物理・生物・地学)と音楽の非常勤講師の募集が出ていました。
10/6時点では国語の非常勤講師(10時間)の募集も確認できます。
また、11/25応募期限で書道の非常勤講師の募集が掲載されていたり、保健体育の非常勤講師の募集も12/2の応募期限で募集されていたようです。
12/23時点では社会(地理)の非常勤講師を募集していたようです。応募締切は1月8日となっていました。
1/31→2/11の流れは以下の通り。
週5.5日勤務の理科実験助手の募集を、月給269730円で社会保険完備で募集。応募期限は決まり次第。
(2/11追記)
理科(物理)の非常勤講師(週2日で4~6時間程度)を募集していました。決定し次第終了のパターン。
2021年度
4/25時点で以下を確認
◆技術の専任教諭@5月24日応募締切 |
7/30→9/12の流れは以下の通り
◆社会(公民)の専任教諭1名(週16時間)@9月10日応募締切 |
◆英語の非常勤講師1名(週2~4日6~14時間)@9月22日応募締切 |
(9/12追記)
◆9/5付掲載の数学の非常勤講師若干名@9月30日応募締切 |
10/13では以下を確認
◆理科(化学)の非常勤講師若干名(週3日8~10時間)@11月8日応募締切 |
11/26→12/11→1/18→2/5→2/23の流れは以下を参照ください。
◆11/25付掲載の情報の非常勤講師1名(週2~3日8時間)@12月18日応募締切 ※macOS |
◆理科(化学)の非常勤講師1名(週3日12時間)@1月15日応募締切 |
(12/11追記)
◆社会(地理)の非常勤講師若干名(週6~16時間)@1月6日応募締切 |
◆社会(歴史)の非常勤講師若干名(週6~12時間)@1月6日応募締切 ※日本史または世界史 |
◆社会(公民)の非常勤講師若干名(週6~16時間)@1月6日応募締切 |
(1/18追記)
◆情報の非常勤講師1名(週2~5日8~16時間)@1月25日応募締切 |
いつから再募集が行われていたのかはわかりませんが、担当授業数に修正が入っています。
授業数の修正は赤字でしたので、再募集を想定しています。
(2/5追記)
◆1/27付掲載の英語の非常勤講師1名(週2~3日程度6~8時間)@2月17日応募締切
◆1/25付掲載の事務職員の契約職員1名(週3~4日)@2月17日応募締切
(2/23追記)
◆2/21付掲載の英語の非常勤講師1名(週3~4日10~14時間)@3月12日応募締切
2022年度
5/16→6/12の流れは以下の通り。
◆5/7付掲載の国語(現代文・古文・漢文)の専任教諭1名@6月11日応募締切 ※under30(29)で古典を専門とすることが望ましい。
(6/12追記)
◆6/1付掲載の数学の専任教諭1名@6月24日応募締切
7/31→9/6→10/1→10/30→11/23→12/14→12/26の流れは以下の通りです。
◆7/20付掲載の情報の非常勤講師1~2名(週2~6日8~16時間)@9月3日応募締切 ※1 名乃至 2 名を「1名ないし2名」の誤植と判断しています
海城にしては珍しく、求人票に誤植が。
あと、学校ホームページが全体的に重たいですね。
(9/6追記)
◆9/3付掲載の国語の非常勤講師(週3日10時間)@10月7日応募締切
(10/1追記)
◆理科(化学)の専任教諭1名@10月31日応募締切
◆理科(物理)の非常勤講師1名(週2日6~8時間)@10月31日応募締切
◆理科(地学)の非常勤講師1名(週1~2日4~8時間)@10月31日応募締切
(10/30追記)
◆10/22付掲載の数学の非常勤講師若干名@11月18日応募締切
(11/23追記)
◆11/19付掲載の国語の非常勤講師(週3日程度10時間程度)@1月20日応募締切
(12/14追記)
◆12/12付掲載の理科(物理)の非常勤講師1名(週2日6時間)@2月1日応募締切
(12/26追記)
上記国語・理科に加えて社会の募集が。
◆12/21付掲載の社会(世界史)の非常勤講師1名(週6時間)@1月17日応募締切 |
求人票に「*大学院との両立が十分可能です。大学院生の方も奮ってご応募下さい。」との記載が。
2023年度
◆5/24付掲載の英語の専任教諭1名@6月24日応募締切 30位までの方。 |
◆6/5付掲載の理科(地学)の専任教諭1名@7月3日応募締切 |
◆6/28付掲載の社会(日本史)の専任教諭1名@8月24日応募締切 |
◆6/28付掲載の社会(公民)の専任教諭1名@8月24日応募締切 |
◆7/19付の英語の非常勤講師若干名(週2~4日4~10時間)@随時募集 ★9月1日付採用の今年度(2023年度)の採用情報 |
◆7/24付掲載の音楽の非常勤講師1名(週8時間)@10月6日応募締切 ※一太郎による作成か? |
◆7/24付掲載の美術の非常勤講師(週8~10時間)@10月6日応募締切 |
◆7/19付掲載の社会(世界史)の非常勤講師1名(週6時間)@10月3日応募締切 |
◆9/15付掲載の理科(化学)の非常勤講師1名(週3~4日12時間程度)@11月6日応募締切 |
◆9/15付掲載の理科(生物)の非常勤講師1名(週3~4日12時間程度)@11月6日応募締切 |
◆9/15付掲載の理科(地学)の非常勤講師1名(週1~2日4~8時間)@11月6日応募締切 |
◆9/27付掲載の国語の非常勤講師(週3日程度10時間前後)@11月6日応募締切 再雇用(再契約・任期延長)あり。 |
◆10/12付掲載の英語の非常勤講師1名(週3~4日12時間程度)@11月24日応募締切 |
◆10/12付掲載の情報の非常勤講師1名@11月25日応募締切 |
◆10/31付掲載の数学の非常勤講師若干名@11月21日応募締切 |
◆11/14付掲載の理科(地学)の非常勤講師1名(週2日6~8時間)@12月19日応募締切 |
◆12/1付掲載の数学の非常勤講師若干名@1月11日応募締切 |
◆12/2付掲載のその他の非常勤職員1名(週3日)@随時募集 ※再雇用(再契約・任期延長)あり。海外大学進学の「ガイダンスカウンセラー」 |
◆12/11付掲載の国語の非常勤講師(週3日6~8時間)@2月6日応募締切 |
◆12/13付掲載の社会(地理)の非常勤講師1名(週2日6~8時間)@1月16日応募締切 |
1/10 日本私学教育研究所には国語・社会・数学で整合性はとれています。
1/17 日本私学教育研究所には国語・社会で整合性あり。(1/16時点)
1/24 日本私学教育研究所には国語に◯で整合性あり。
◆1/30付掲載の理科の常勤職員(週6日)@随時募集 ※常勤実験助手・住学共済あり |
◆1/30付掲載の養護の非常勤講師1名(週2~3日)@2月20日応募締切 |
2/14 同上
◆3/1付掲載の理科の助手1名(週6日)@随時募集(定員充足次第終了) ※私学共済加入・月額269730円のガチ勤務 |
3/18
3/24
3/31
2024年度
◆4/1付掲載の社会(世界史)の専任教諭1名@6月4日応募締切 ☆2025年度採用の情報 |
4/14
4/21 日本私学教育研究所には社会と理科に◯。
◆4/19付掲載の国語の専任教諭@5月30日応募締切 ※30以下の方。 |
分析
説明は不要でしょう。
名門校・人気校らしく年度の早い時点から専任教諭の募集を掲載し、不足しそうなところは非常勤講師の募集で随時補っていく。
海城中学校・高等学校の教員採用試験については、実は2回受けています。1回目は現役大学生の時で、noteにてそのときの様子をざっくりと触れています。2回目に選考を受けた際は、詳細記事も実は書いていますので、気になる方は探してみてください。
海城中学校・高等学校の非常勤講師の経験がある、というふうになると、以下のステップアップの1つのきっかけになるかもしれません。
もっとも、不安定な身分になってしまいますので、戦略的に立ち回る必要もあります。いざというときの生活のために公立の教員採用試験を受験するなどのサブプランも準備する必要もあると思います。募集情報が掲載されやすい教科や科目なのかなどの自分の応募する教科・科目の特徴もしっかり理解しておく必要もあります。
立地条件から見る海城中学校・高等学校
所在地は〒169-0072 東京都新宿区大久保3丁目6−1
最寄り駅はJR山手線の新大久保駅から徒歩5分。
地下鉄副都心線の西早稲田駅からなら徒歩8分。
JR中央線の大久保駅からなら徒歩10分。
地下鉄副都心線および大江戸線の東新宿駅からは徒歩12分。
JR山手線および地下鉄東西線の高田馬場駅からも徒歩12分。
地下鉄の路線も有力なものも含めて複数使え、中央線も使える。
山手線の内側でもあり、神立地。
池袋や新宿などの長距離輸送のターミナル駅からは乗り換えが必須だが、東京~千葉方面にも強い東西線、中央線もあり、東京西部からもアクセスしやすい中央線も使えるのはやはり影響は大きいと思います。