1日遅れの更新が続いていますが、これも週末には解消されるでしょう(多分)。
本日は2校追加です。
東京の瀧野川女子学園中学校高等学校と、埼玉の星野学園になります。
瀧野川女子学園中学校高等学校
2020年度、つまり今年の緊急の教員採用。
国語科で若干名とあるが、職種は専任教諭or常勤講師or非常勤講師となっている。
このタイミングでまだ専任教諭の募集をしているというのはなぜか気になる。
実は免許更新をし忘れていて、専任教諭の席が1つ空いてしまったとか?(笑)
これ、笑い事でなくて、知り合いの学校でもいたそうなんですよ。
あとは、不祥事関係も可能性はありえますが、何にせよ、都内の私学の専任を考える人にとっては、のどから手が出るほど応募したい案件ですよね。
とはいえ、深読みすると学校側もリスクの分散という観点で、常勤講師や非常勤講師も含めて「若干名」という含みももたせている。
単純に、応募する側もに書類を提出しやすくなるという意図もあるだろうけど。
さて、応募資格のところをよく読むと、以下のようになっている。
◆中学校および高等学校の免許を有する方、あるいは取得見込みの方
◆教科指導および学級経営指導等の活動に強い意欲のある方
◆ICT等先端教育の開発に積極的に取り組める方
◆以下の点を満たすことが望ましい
→国公立、難関私立大学の受験指導ができる方
→教員経験、社会人経験のある方
勝手に読み解くと、こんなことも考えられる。
◇ただの揚げ足取りだが、年度内の募集なのに、「取得見込みの方」でいいのか
◇学級経営指導ってやはり担任もやって欲しいということ。部活も含むよね。
◇ICTというのは、昨今の事情も含めて、オンライン授業などノウハウ欲しい?
◇進学実績を出せるほうに舵を切りたい?
◇できれば新卒は働き方のルールなど教えないといけないので避けたい。
ということで、「国公立」「難関私立大学」という文字列があるので少し偏差値のほう含めて書いておきたい。
高校偏差値は56~43、中学偏差値は、四谷大塚の80偏差値は記載なし、首都圏模試センターだと38~37となっている。
標準を地で行くような学校だ。
進学実績は、
◆東京女子医科大学 医学部医学科
◆筑波大学 生命環境学群
◆東京薬科大学 薬学部2名 生命科学部
◆あとは学習院と日東駒専とか成成明学獨國武とか大妻・フェリス・実践などの女子大学など
人数の記載について、薬科大の薬学部が2名となっているということは、その他は基本的には1名なのかもしれない。
話が変わるが、学園ブログを眺めていてあることに気付いてしまった。
いくつか記事を眺めていると、いずれも記事の書き出しが「ごきげんよう」で始まっている!
こういうところから、ザ・女子校という雰囲気が伝わってくる。
立地に関しては、東京都北区で最高に良い。
京浜東北線上中里から徒歩2分、南北線西ヶ原駅から徒歩8分、山手線駒込駅から徒歩12分と通学の便も最強である。
(以下リンク)
瀧野川女子学園中学校高等学校トップ
採用情報のページ
学園ブログ
(関連note)
私立学校(女子校)の給料・年収考察
私立学校(女子校)のボーナス考察
星野学園中学校高等学校(埼玉)
数学の非常勤講師の募集。
週8時間で勤務日は火曜・水曜・金曜日。
時間割が組み上がってしまっているだろうから、週8時間で3日なのだろう。
この時期の募集としては、なかなか強気な気もする。
ほとんどの教員はすでに勤務する曜日と学校が決まってしまっているだろうから、その中で3日を要求して8時間の持ち時数といわれてしまうと、少し割に合わない。
2日で8時間なら頑張ろうという気もするが、3日ならば、夕方からの塾講師のために授業を午前中に寄せてもらうなど交渉ができるかというところか。
高校偏差値は70~56と幅広い。これはコースが幅広く設定されているからだ。
中学偏差値は四谷大塚の80偏差値で51~44となっている。決して低くはない。
なお、首都圏模試センターだと男子61~53、女子62~55となる。
合格実績は、東大1、旧帝大8(うち浪人2)で国公立が86名とうたっている。
千葉1,埼玉7,新潟5,群馬と高知の医学部医学科に各1など頑張りは見える。
立地は川越市。よく見かける「蔵造りの街並み」のもうちょっと先。
本川越駅から徒歩14分。
スクールバスがかなり頑張っている。
宮原から40分、入間市から40分、東大宮から55分、熊谷駅から60分と広い範囲をカバーしている。
コメント