昨日は更新がなかった日本私学教育研究所の教員採用のページですが、本日は更新されていました。
首都圏エリアでは、神奈川県の東海大学付属相模高等学校の募集が更新されていたのでご紹介したいと思います。
東海大学付属相模高等学校
募集されているのは英語科の非常勤講師とのことです。
募集要項を確認すると、週16時間で5日勤務。
完全に、専任教諭1人分の枠ですよね。
何があったのか、ちょっと気になります。
急な退職があったのか、教員免許を更新するのを忘れてしまっていたのかなど、もしかして不祥事でもあったのかという変な勘ぐりもしかねません。
ただ、ここで気になるのは勤務期間が6月1日付けになっているということ。
ひょっとしたら、女性教員の産休代替なのかもしれませんね。
緊急の募集にしては、少し日程に余裕が感じられます。
まだ、勤務する学校が決まっていない人にとっては魅力的な案件ではないでしょうか。
給与などの条件面については特に記載なし。
この点はちょっと気になります。
ただ、応募書類の欄に「卒業証明書・成績証明書は採用後提出」とあるのは、昨今の事情を鑑みてのことと思われます。
大学に証明書を発行してもらえない状況でしょうからね。
一応、自己推薦書(400字程度)が要求されています。
さて、東海大学付属相模高等学校といえば、通称「東海大相模」として甲子園出場校のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
学校ホームページを見ていると、応援委員会とか吹奏楽部とか、野球部の周りの活動もやっぱり活発なイメージですね。
さて、気になる生徒の様子についてです。
一応、高校偏差値は59(開成高校を78)となっていて、中学偏差値は35~36(開成中学を71)となっているようです。
中学偏差値は四谷大塚の80偏差値でも同じ値になっていますね。
ただ、各所でみかける口コミが両極端なことになっていますね。
結局は自分で中に入ってみないとわからないということでしょうか。
大学進学がついていることも吉と出ているのか、凶と出ているのか。
このあたりも微妙なところです。
かつて、大学の系列校で勤務していたことがある身としては、そのメリットも弊害も感じています。
上手にモチベーションを保つのができる生徒はいいのですが、そうではない生徒にとってはなかなか苦痛です。
そして、それを指導する教員の側もです。
もっとも、今回の教員の募集は非常勤講師なので、そこまで(担任要素的な意味で)の生徒との関係性はないでしょう。
興味がある方は是非応募書類を作成してみてください。
立地は神奈川県の相模原。
小田急相模原駅から徒歩8分、中央林間駅から徒歩20分程度の距離。
新宿から44分というのが近いのか、遠いのか。
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