今週はほとんど毎日日本私学教育研究所の募集情報の更新がありました。
ようやく、週末を利用しておいつくことができました。
日本大学第三中学校・高等学校
この募集情報で日本大学の第一から第三まで全て出揃いました。
気になる日大三の教員募集情報は、今年度の保健体育の非常勤講師の募集でした。
出校日は火曜日以外、土曜日まで含めて5日間で週あたりの授業数は18時間。
甲子園も関係してくる学校なワケですが、体育という募集でどういう意味合いがあるのでしょうか。
中学入試の偏差値は36~37で、高校入試の偏差値は66~69となっています。
立地は東京都町田市。
最寄り駅は京王相模原線や小田急多摩線、多摩都市モノレールの多摩センター駅。
またはJRなら淵野辺駅。町田駅からバスという方法もあるようだ。
いずれにしても、どの最寄り駅からもバスが必須というのはちょっとつらい。
富士見丘中学校・高等学校
募集されているのは英語科と数学&情報科。
数学と情報はどちらも必須となっている。
また、職種は専任教諭または専任講師という扱いだ。
求人票からは、学校独自の取り組みを少し感じますね。
2015年~2019までSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されていました。
中学入試の偏差値は31で、高校入試の偏差値は57~60となっている。
高校入試も行っている中堅の女子校という雰囲気。
立地は渋谷区だが最寄り駅は京王線または都営新宿線の笹塚駅。
駅からは徒歩5分の好立地。
八千代松陰中学校・高等学校(千葉県)
募集されているのは英語科と数学科と家庭科の来年度の教員。
英語と数学は専任教諭または常勤講師、家庭科については常勤講師または非常勤講師となっている。
中学入試の偏差値は38~39で高校入試の偏差値は59~68となっている。
中堅のちょっと上よりという印象。
京都大学1、千葉大学7などを含み、国公立大には県名のついている大学にそれなりの数の合格書を出している。
県名が東北から四国まで広がっているが、これは進路指導をしっかりやっているのかもしれないなぁ、とちょっと思ってしまいました。
一方で早稲田が9の慶應義塾が2というのは、最上位層がまだまだ少ない現れか。
立地は千葉県八千代市。
最寄り駅は八千代中央駅とか勝田台駅とか。
ただしバスで10~15分という立地。
浦和学院高等学校(埼玉県)
通年採用を行っている学校。
あとは推して知るべし。
5教科全て、そして全科目で募集を随時行っています。
これだけ教員を常に募集している学校は県内には他にもいくつかありますね!
そしてそういう採用を行っている学校はたいてい県内では働きにくい印象です。
高校偏差値は45~63と幅広い。
立地は埼玉県さいたま市緑区。
さいたま市と聞くとアクセスしやすそうなイメージをもつかもしれないが、最寄り駅は浦和美園駅。
埼玉スタジアムの近くというと、サッカーファンはアクセスのしにくさが伝わるのではないだろうか。
かなり離れたターミナル駅である大宮駅からスクールバスも出ている。
春日部共栄中学高等学校(埼玉県)
学校ホームページ
採用情報のページ(トピックス内の最後にあります)
募集されているのは来年度の国語科と社会科の専任教諭各1名。
求人票にしっかりとボーナスの月数も明記されていました。
県内ではかなり多いのではないでしょうか。
都内でもこれ以下の月数しか出さない学校もまだまだ多いです。
もちろん、基本給との兼ね合いもあると思うのですけれど。
中学入試の偏差値は40~42で高校入試の偏差値は62~70となっている。
一応、目安の70には乗せてきていますね。
立地は埼玉県春日部市で最寄り駅は東武野田線(東武アーバンパークライン)豊春駅。
直線距離で1.5キロくらいあるのだが、徒歩20分程度か。
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