私学への転職を考えるときに気にするべき11のこと(橘学苑の提訴問題から学ぶ)

労働環境

その他

ここから先は少し一般化した内容になります。

また、別記事でも詳しく書いてありますので、そちらもご参照ください。

雇用状態

今回の橘学苑の問題では、雇い止め問題や2年連続での労働基準監督署からの是正勧告の問題があります。

学校という現場である以上、時間外労働に対する残業手当に対しての問題は大きいです。

非常勤の先生や常勤講師の先生の問題もあります。

内部の情報は外に漏れて来ませんが、1つ大切な指標があります。

専任率です。

学校の中で働いている先生方のうちの何割が正規教員なのか。

非常勤講師の場合だとボーナスの額も少ないことも多いです。

しかし部活動の顧問や担任業務は義務ではない(コーチ契約等はありえる)ので、必然的に専任教員(正規教員)の負担が増えます。

法人としては、非常勤講師の割合を増やした方が人件費は抑えられるでしょうが、現場が回りませんし、何よりもそのツケが生徒に返ってしまいます。

そして大量退職、人気の低迷などの負の連鎖に陥りかねません。

求人票にはっきりと職員数の内訳を書いている学校もありました。

今年の話ですが、どちらも職員数90人の学校を2校見かけました。

片方は専任50人、講師40人という記載になっていました。

もう一方の学校は専任60人、講師30人という記載でした。

単純に学校規模が同じかどうかはわかりませんし、専任講師の数が多いのかもしれません。

そしてその専任講師はどちらに数えているのかは外から見ている人間にはわかりません。

しかし、専任教員が多いに越したことはありません。

採用情報の内容と頻度

募集している科目は多いのか少ないのか。

毎年のように募集していないか。

これらはとても大切です。

大量退職と大量採用を繰り返す、労働環境としては良くない学校かもしれません。

過去の情報を集めるのは大変ですが、一人の労働者としては気にするべき観点です。

学校ホームページの作り込み方

情報量(コンテンツ数)が少ない学校もあります。

暗号化通信方式を設定していない学校もあります。

ページのタイトルが設定されていない学校もあります。

理科の教員募集情報の求人票のPDFファイルのタイトルが、英語の教員募集情報になっている学校もつい最近ありました。

仕事の丁寧さや学校内の慌てっぷりなど、見ていると学校の環境が透けて見えてきます。

学校ホームページは学校の顔ですから、きちんと作り込んでいて欲しいところです。

私学への転職を考えるときに気にするべき11のこと

長くなりましたがまとめます!

【学校側に関すること】

①法人の規模(設置している学校の種類と数や規模)

②法人の沿革(理事長や校長などの経営陣・学校制度そのものの改革)

③入学試験の偏差値(生徒の実態や人気を知る)

④入学試験の回数(生徒募集の状況を知る)

⑤入学試験の科目数(生徒募集の方法と人気も踏まえる)

⑥学校の施設・設備(経営状態や人気にも関連)

⑦学校の立地条件(生徒募集や人気にも関わる)

【生徒や保護者側に関すること】

⑧口コミ

【労働者として気にすべきこと】

⑨専任率(講師が多いかどうかを採用試験時に察する)

⑩採用情報の更新頻度と科目数(労働者が定着するのか)

⑪ホームページの作り込み方(情報開示の方法や技術力も透けて見える)

コメント

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